Bibliographic Information

柳田國男全集

柳田國男著

(ちくま文庫)

筑摩書房, 1989-1991

  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
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  • 31
  • 32

Other Title

柳田国男全集

Title Transcription

ヤナギタ クニオ ゼンシュウ

  • Aichi University of Education Library

    17380.8||Y53||1796010256, 18380.8||Y53||1896010257, 19380.8||Y53||1996010258, 20380.8||Y53||2096010259, 21380.8||Y53||2196010260, 22380.8||Y53||2296010261, 23380.8||Y53||2396010262, 24380.8||Y53||2496010263, 25380.8||Y53||2596010264, 26380.8||Y53||2696010265, 27380.8||Y53||2796010266, 28380.8||Y53||2896010267, 29380.8||Y53||2996010268, 30380.8||Y53||3096010269, 31380.8||Y53||3196010270, 32380.8||Y53||3296010271

  • 愛知県立大学 長久手キャンパス図書館

    17380.8/Y53/17204469672, 18380.8/Y53/18204474841, 19380.8/Y53/19204474888, 20380.8/Y53/20204474879, 21380.8/Y53/21204469690, 22380.8/Y53/22204474897, 23380.8/Y53/23204469707, 24380.8/Y53/24204469716, 25380.8/Y53/25204469814, 26380.8/Y53/26204469805, 27380.8/Y53/27204474977, 28380.8/Y53/28204469860, 29380.8/Y53/29204469888, 30380.8/Y53/30204469897, 31380.8/Y53/31204469903, 32380.8/Y53/32204475007

  • 愛知大学 豊橋図書館

    17380.8:Y53:179011051129, 18380.8:Y53:189011051138, 19380.8:Y53:199011051147, 20380.8:Y53:209011051156, 21380.8:Y53:219011051165, 22380.8:Y53:229011051174, 23380.8:Y53:239011051183, 24380.8:Y53:249011051192, 25380.8:Y53:259011051209, 26380.8:Y53:269011051218

  • 青森公立大学 図書館

    17380.8/Y53/170101000142681, 18380.8/Y53/180101000142698, 19380.8/Y53/190101000142704, 20380.8/Y53/200101000142711, 21380.8/Y53/210101000142728, 22380.8/Y53/220101000142735, 23380.8/Y53/230101000142742, 24380.8/Y53/240101000142759, 25380.8/Y53/250101000142766, 26380.8/Y53/260101000142773, 27380.8/Y53/270101000142780, 28380.8/Y53/280101000142797, 29380.8/Y53/290101000142803, 30380.8/Y53/300101000142810, 31380.8/Y53/310101000142827, 32380.8/Y53/320101000142834

  • 青山学院大学 万代記念図書館(相模原分館)

    17259100747, 18881900780, 19881900781, 20881900782, 21881900783, 22881900784, 23881900785, 24881900786, 25881900787, 26881900788, 27881900789, 28881900790, 29881900791, 30881900792, 31881900793, 32881900794

  • 秋田公立美術大学 附属図書館

    170617975, 180617987, 190617990, 200618002, 210618014, 220618026, 230618038, 240618041, 250618053, 260618065, 270618077, 280618080, 290618092, 300618103, 310618115, 320618127

  • Atomi University Library Niiza

    170010346393, 180010346401, 190010346419, 200010346427, 210010346435, 220010346443, 230010346450, 240010346468, 250010302685, 260010302693, 270010317964, 280010317972, 290010337012, 300010337020, 310010346476, 320010346484

  • Edogawa University Library and Information Center

    17081.6/Y53/1711330390, 18081.6/Y53/1811330407, 19081.6/Y53/1911330416, 20081.6/Y53/2011330425, 21081.6/Y53/2111330434, 22081.6/Y53/2211330443, 23081.6/Y53/2311330452, 24081.6/Y53/2411330461, 25081.6/Y53/2511330470, 26081.6/Y53/2611330480, 27081.6/Y53/2711330499, 28081.6/Y53/2811330505, 29081.6/Y53/2911330514, 30081.6/Y53/3011330523, 31081.6/Y53/3111330532, 32081.6/Y53/3211330541

    OPAC

  • Osaka Kyoiku University Library

    17ちくま文庫20001973569, 18ちくま文庫20001973577, 19ちくま文庫20001973585, 20ちくま文庫20001973593, 21ちくま文庫20001973607, 22ちくま文庫20001973615, 23ちくま文庫20001973623, 24ちくま文庫20001973631, 25ちくま文庫20001973640, 26ちくま文庫20001973658, 27ちくま文庫20001973666, 28ちくま文庫20001973674, 29ちくま文庫20001973682, 30ちくま文庫20001973690, 31ちくま文庫20001973704, 32ちくま文庫20001973712

  • 大阪商業大学 図書館

    26380.8/Y53/260318136, 27380.8/Y53/270210073, 28380.8/Y53/280210074, 32380.8/Y53/320214524

Note

底本: 「定本柳田國男集」(昭和37年1月-昭和46年5月,筑摩書房刊)

全巻総目次,全巻収録著作索引:32巻末

第16巻以前は別書誌==><BN03882069>

Contents of Works
  • 17: 木綿以前の事
  • 食物と心臓
  • 手拭沿革
  • 民間些事
  • 稗の未来
  • 米櫃と糧と菜
  • 親の膳
  • 小豆の話
  • 塩雑談
  • 18: 民謡覚書
  • 民謡の今と昔
  • 踊の今と昔
  • 獅子舞考
  • 掛け踊
  • 風流と我面白
  • 郷土舞踊の意義
  • 仮面に関する一二の所見
  • 田植のはなし
  • 19: 蝸牛考
  • 西は何方
  • 毎日の言葉
  • 20: 地名の研究
  • 風位考
  • 大唐田または唐干田という地名
  • アテキヌという地名
  • 和州地名談
  • 水海道古称
  • 名字の話
  • 家の話
  • 垣内の話
  • 食料名彙
  • 21: 方言覚書
  • 国語史 : 新語篇
  • 標準語と方言
  • 国語史論
  • 22: 国語の将来
  • 方言と昔
  • 小さき者の声
  • 少年と国語
  • 喜談日録
  • 幼言葉分類の試み
  • 村荘閑話
  • 23: こども風土記
  • なぞとことわざ
  • 火の昔
  • 村と学童
  • 村のすがた
  • 24: 野草雑記
  • 野鳥雑記
  • 信州随筆
  • 孤猿随筆
  • 「黒」を憶う
  • 狸とデモノロジー
  • 狸とムジナ
  • 25: 日本の昔話
  • 日本の伝説
  • 俳諧評釈
  • 俳諧評釈続編
  • 26: 明治大正史 : 世相篇
  • 国史と民俗学
  • 現代科学ということ
  • 社会科教育と民間伝承
  • 歴史教育について
  • 民俗学研究所の成立ち
  • 民俗学研究所の事業について
  • 日本を知るために
  • 27: 郷土誌論
  • 青年と学問
  • 北小浦民俗誌
  • 『郷土研究』の休刊
  • 東北と郷土研究
  • 郷土科学について
  • 実験の史学
  • 平凡と非凡
  • 比較民俗学の問題
  • 28: 郷土生活の研究法
  • 民間伝承論
  • 女性生活史
  • 文化運搬の問題
  • 文化と民俗学
  • 29: 時代ト農政
  • 日本農民史
  • 都市と農村
  • 生産組合の性質について
  • 中農養成策
  • 農民史研究の一部
  • 農村雑話
  • 行商と農村
  • 30: 最新産業組合通解
  • 日本産銅史略
  • 農政学
  • 農業政策学
  • 農業政策
  • 31: 退読書歴
  • 老読書歴
  • ささやかなる昔
  • 幽冥談
  • 乱読の癖
  • 32: 野辺のゆきゝ
  • 野辺の小草
  • 拾遺詩篇
  • 短歌
  • 散文
  • 炭焼日記
Description and Table of Contents
Volume

17 ISBN 9784480024176

Description

やわらかな肌ざわりと色彩に富む木綿の出現は、ごわごわとした麻の衣に慣れていた日本人の表情やものごし、感性にまで大きな変化をもたらした。芭蕉の「七部集」に見られる無数無名の女性たちの生活誌を資料として、新たなる日本文化史を構築した『木綿以前の事』。鏡餅はなぜ丸いのか、握飯はなぜ三角なのか、節供や式日の食べ物の持つ意味や、贈答品に添えるのしの起源など、食の習俗から日本人の心と信仰のありようを解き明かす『食物と心臓』。日常卑近な話題から日本文化の本質に迫る2名著ほかを収録する。

Table of Contents

  • 木綿以前の事
  • 食物と心臓
  • 手拭沿革
  • 民間些事
  • 稗の未来
  • 米櫃と糧と菜
  • 親の膳
  • 小豆の話
  • 塩雑談
Volume

18 ISBN 9784480024183

Description

田植えや盆踊り、祭礼など、日々の生活と労働のなかで、おおぜいの人々の間に歌いつがれてきた郷土民謡。民謡は文字や楽譜をなかだちとせず、口から耳へと直接に伝承された唄であり、そのひと唄ごとに本来の用途と人々の信仰があった。民謡は、どのようにして生まれ、変化し、滅びてゆくのか、生活のなかにおける民謡の役割とその範囲・分類を示し、起源と変遷を論じた『民謡覚書』『民謡の今と昔』。全国各地に伝わる郷土舞踊の起源と信仰について述べた「踊の今と昔」「獅子舞考」「掛け踊」「風流と我面白」などの諸論考を収録する。

Table of Contents

  • 民謡覚書
  • 民謡の今と昔
  • 踊の今と昔
  • 獅子舞考
  • 掛け踊
  • 風流と我面白
  • 郷土舞踊の意義
  • 仮面に関する12の所見
  • 田植のはなし
Volume

19 ISBN 9784480024190

Description

全国で500以上の異称を持つカタツムリの方言を分類整理し、その分布図を作ることによって〈方言周圏論〉を実証、学界に大きな波紋を投じた『蝸牛考』。蚕の蛹に「西はどっち」と名づけ、カマキリを「オガミムシ」と呼ぶなど、子どもたちが遊びのなかで自由に創造してゆく動植物の方言から、言葉の地方差と時代差を読み取り、言語もまた広い意味での文芸の所産であることを説く『西は何方』。「ありがとう」「すみません」など、日常何げなく使っている言葉の本来の意味を明らかにし、美しい日本語の使い方を提唱する『毎日の言葉』を収録。

Table of Contents

  • 蝸牛考
  • 西は何方
  • 毎日の言葉
Volume

20 ISBN 9784480024206

Description

豊かな自然に囲まれて、起伏に富む地形をもつわが国は、地名のきわめて多い国である。われわれに馴染みの深い軽井沢や田代、堀之内など、地名は遠い祖先の暮しの営みを伝える重要な意味をもっている。いわば、地名は大地に刻まれた太古の記憶の結晶である。日本の地名研究の指針となった先駆的名著『地名の研究』。アイノカゼやヤマセ、アナジなど日本各地で採集された風の称呼を分類・比較し、その言葉を携えて歩いた人々の生活や民俗に迫ろうとする『風位考』。他に農耕や水運に関する地名、名字や食物の名前についての諸論考を収録。

Table of Contents

  • 地名の研究
  • 風位考
  • 大唐田または唐干田という地名
  • アテヌキという地名
  • 和州地名談
  • 水海道古称
  • 名字の話
  • 家の話
  • 垣内の話
  • 食料名彙
Volume

21 ISBN 9784480024213

Description

播磨の街道筋に村の子として生まれ、やがて関東の利根川辺に移り住んだ柳田国男は幼ない頃からさまざまな方言現象に触れ、言葉にたいする鋭い感覚を育んできた。美しい豊かな表現のために言葉はどうあるべきか、郷土のよい言葉が埋もれ消えゆくのを惜しみ、これからの国語教育への提言をも含みつつ考察した方言研究の三名著。方言発生の理法と方言知識の利用を説く『方言覚書』。近世の新語の発生要因と日本人の造語力を考究した『国語史新語篇』。国語教育における標準語運動のありかたを示唆する『標準語と方言』ほか、「国語史論」を収録。

Table of Contents

  • 方言覚書
  • 国語史 新語篇
  • 標準語と方言
  • 国語史論
Volume

22 ISBN 9784480024220

Description

明治以降の国語教育の現状を憂慮し、日本人の将来の健全な言語表現を願って綴られた感銘深い名著『国語の将来』。子どもの持つ創造力とその文化に潜む隠れた意味に着目し、わらべ歌や遊戯などの分析を通じて、われわれの遠い祖先の生活と思想を解き明かす『小さき者の声』。美しい言葉への感覚を養い、新しい言葉をつくり選ぶ力を向上させることの大切さを少年少女に説く『少年と国語』ほか、『方言と昔』などを収録。常民の生活の中で行なわれてきた昔の国語教育からなにをくみとるべきか、本当の国語の愛護とはなにかを問いかける諸篇。

Table of Contents

  • 国語の将来
  • 方言と昔
  • 小さき者の声
  • 少年と国語
  • 喜談日録
  • 幼言葉分類の試み
  • 村荘閑話
Volume

23 ISBN 9784480024237

Description

文字に書かれざる日本人の生活の歴史を、激しい戦争下、疎開先で暮らす若い人々に向けて平明に綴った心暖まる名著である。他に『なぞとことわざ』『村のすがた』を収録。

Table of Contents

  • こども風土記
  • なぞとことわざ
  • 火の昔
  • 村と学童
  • 村のすがた
Volume

24 ISBN 9784480024244

Description

『野草雑記』『野鳥雑記』『信州随筆』など緻密な観察の眼と詩情が渾然となった随筆の名篇。

Table of Contents

  • 野草雑記
  • 野鳥雑記
  • 信州随筆
  • 孤猿随筆
  • 「黒」を憶う
  • 狸とデモノロジー
  • 狸とムジナ
Volume

25 ISBN 9784480024251

Description

日本は世界でもまれにみる昔話・伝説の豊富な国である。「藁しべ長者」「聴耳頭巾」など、われわれの先祖が語り伝えてきた昔話や、「咳のおば様」「驚き清水」「大師講の由来」など、土地の信仰に密接に結びついて口承されてきた伝説を全国各地から採集し、子どもたちのためにやさしく綴った『日本の昔話』『日本の伝説』。太平洋戦争末期の日々の愛読書であった『芭蕉七部集』の「炭俵」をはじめ、蕪村・一茶らの歌仙の評釈を釈める『俳諧評釈』は、詩人の高い審美眼を示すとともに、常民の生活の絵模様を鮮やかにあぶりだす名鑑賞である。

Table of Contents

  • 日本の昔話
  • 日本の伝説
  • 俳諧評釈
  • 俳諧評釈続篇
Volume

26 ISBN 9784480024268

Description

女たちの衣裳が色どり花やかになり、都市のざわめきが一段と大きくなった昭和初期の世相からさかのぼって視た近代の常民の生活史『明治大正史世相篇』。人々の感性や心づかいの移り変わりを読み解いた今なお斬新で刺激的な不朽の名著である。新しい民俗学の方法を追究し、〈史心〉と〈史力〉によって歴史意識を捉えることの重要性を説いた『国史と民俗学』のほか、「現代科学ということ」など歴史学の方法を問いなおし、現代科学としての民俗学の確立を主唱する諸論考を収録。

Table of Contents

  • 明治大正史 世相篇
  • 国史と民俗学
  • 現代科学ということ
  • 社会科教育と民間伝承
  • 歴史教育について
  • 民俗学研究所の成立ち
  • 民俗学研究所の事業について
  • 日本を知るために
Volume

27 ISBN 9784480024275

Description

大正二年、雑誌「郷土研究」を創刊し、本格的に民俗学研究への道を歩みはじめた柳田国男が、各地の郷土誌編纂者に対して、郷土研究の理念と方法を誌上で提示した『郷土誌論』。名もなき平民の立場に立って、自ら問い、答えを求めよと説く新しい学問のすすめ『青年と学問』。地方に住む青年や教員、研究者に向けて行なった十篇の講演を集めたものであり、柳田の胸中にあたためられた学問のテーマ、学問のあるべき姿が情熱を傾けて語られている。他に愛弟子倉田一郎の調査をもとに柳田がまとめた佐渡の漁村の民俗誌『北小浦民俗誌』を収録。

Table of Contents

  • 郷土誌論
  • 青年と学問
  • 北小浦民俗誌
  • 『郷土研究』の休刊
  • 東北と郷土研究
  • 郷土科学について
  • 実験の史学
  • 平凡と非凡
  • 比較民俗学の問題
Volume

28 ISBN 9784480024282

Description

全国各地における民俗の比較研究の重要性を説き、郷土研究の意義・方法・内容をわかりやすく紹介した民俗学入門書『郷土生活の研究法』。柳田学の中心的方法である重出立証法をはじめて提唱し、民俗学の体系化とその方法論の全体像を示した最初の本格的概論書『民間伝承論』。いずれも昭和6—8年の講義記録をもとに公刊された基礎理論の書であり、経世済民をめざす新たな国学としての日本民俗学の確立を決定づけた歴史的名著である。問答形式による民俗学案内「女性生活史」のほか、「文化運搬の問題」「文化と民俗学」の諸論考を収める。

Table of Contents

  • 郷土生活の研究法
  • 民間伝承論
  • 女性生活史
  • 文化運搬の問題
  • 文化と民俗学
Volume

29 ISBN 9784480024299

Description

全国農事会幹事として各地で行なった講演をまとめた『時代ト農政』は、日露戦争後の国による地方改良運動に対して、農民の立場に立った農業経済政策を展開する柳田国男の農政学総決算の書である。農業の抱えるさまざまな問題を、農村と農民の歴史をさかのぼることによって解明する『日本農民史』。都市の起源、形成の過程、日本の都市の特質を明らかにして、都市と農村の望ましい関係を説く『都市と農村』。ほかに「生産組合の性質について」「中農養成策」など、柳田の学問を貫く経世済民思想の源流となった科学としての農政理論を集成する。

Table of Contents

  • 時代ト農政
  • 日本農民史
  • 都市と農村
  • 生産組合の性質について
  • 中農養成策
  • 農民史研究の一部
  • 農村雑話
  • 行商と農村
Volume

30 ISBN 9784480024305

Description

なぜ日本の農業は貧しいのか。資本の融通のみちに乏しく、労働の困難さに加え、利益の少ない農民が企業者として自立するためは、農民自身の協同的な自助による産業組合の普及・活用が必要であると説く『最新産業組合通解』。早稲田、専修、中央など私立大学での農政学の講義録『農政学』『農業政策学』『農業政策』。いずれも農商務省での青年官僚時代における厳しい研鑽の成果であり、最も早い時期の学問的な著作群である。近代日本の農政学史上、卓越した思想家でもあった柳田国男が農民の幸福をもとめて構想した産業組合論、農業政策論。他に「日本産銅史略」を収録する。

Table of Contents

  • 最新産業組合通解
  • 日本産銅史略
  • 農政学
  • 農業政策学
  • 農業政策
Volume

31 ISBN 9784480024312

Description

折にふれて綴った序跋や書評、読書についての文章を集成した『退読書歴』『老読書歴』。新体詩人のころや竜土会、イブセン会時代の回想など、青春期の柳田を知る上で貴重な文章を収めた『ささやかなる昔』。いずれも詩人の感受性と鋭い批評精神が発露した書物と人をめぐる随筆集である。「幽冥談」他を収録。

Table of Contents

  • 退読書歴
  • 老読書歴
  • ささやかなる昔
  • 幽冥談
  • 乱読の癖
Volume

32 ISBN 9784480024329

Description

詩集「野辺のゆきゝ」「野辺の小草」をはじめ、拾遺詩篇、短歌、詩的散文など、若き抒情詩人松岡国男の初期文学作品の全てを集成する。『炭焼日記』は、太平洋戦争末期から敗戦の年にかけて、自宅の庭に炭がまを築き、日本の危機の日々をどのように過ごしたかを記録する2年間の日記である。「全巻総目次」「全巻収録著作索引」を付す。

Table of Contents

  • 初期文学作品(野辺のゆきゝ;野辺の小草;拾遺詩篇;短歌;散文)
  • 炭焼日記

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Details
  • NCID
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  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    32冊
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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