O157母親の手記 : 殺人大腸菌に襲われた絶望の42日間
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書誌事項
O157母親の手記 : 殺人大腸菌に襲われた絶望の42日間
早川書房, 1996.10
- タイトル別名
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E Coli O157.
O157母親の手記 : 殺人大腸菌に襲われた絶望の42日間
- タイトル読み
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O157 ハハオヤ ノ シュキ : サツジン ダイチョウキン ニ オソワレタ ゼツボウ ノ 42ニチカン
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注記
E.coli O157.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
アラバマ州に住む11歳の少年ダミオンに最初に起こた異変は、下痢と腹痛だった。ごくふつうの風邪の症状だと思われたが、何日たっても下痢はとまらず、やがて大量の血が混じりはじめた。衰弱したダミオンを救急病院に運びこんだ母親メアリは、医師団の診断を聞いて愕然とする。新種の病原菌がダミオンの赤血球や臓器を次々と破壊しており、しかも有効な治療法はないという。病状は刻一刻と悪化し、死が目前に迫ってくる…。突然の大流行で日本中をパニックに陥れた病原性大腸菌O157。だが、アメリカでは毎年数万人の感染者が報告されている。その症状や悪化のようす、治療法と問題点など、知られざる医療現場の実態を少年患者の母親が具体的に語った世界初のO157闘病記録。
目次
- 感染の前夜
- 潜伏期間
- 腹痛と下痢
- 出血のはじまり
- 集中治療室へ
- 死亡率
- 脱水症状
- 血漿交換
- 急変
- 夫婦の闘い〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より