鎌倉海と山のある暮らし
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書誌事項
鎌倉海と山のある暮らし
草思社, 1996.11
- タイトル読み
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カマクラ ウミ ト ヤマ ノ アル クラシ
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内容説明・目次
内容説明
東国の武士たちが集った歴史の舞台、伝統と町の暮らしと豊かな自然が溶け合った町、鎌倉—鶴岡八幡宮の裏手に住む著者が語る、鎌倉暮らしのすべて。一人歩いた浄智寺、駆込寺法を教えていただいた東慶寺、花見に集まる大仏の高徳院、家族で出かける江ノ島神社…どこか優しげな鎌倉の社寺。門付けにこられる僧や御用聞きの思い出、孫たちが集まる夏のにぎわい、やぶさめや薪能、花を見に来る友人たち、祭りで活躍する見知った顔…四季の暮らしの中に見る鎌倉。谷戸と切通しと海にしっかりと守られながら、気取りのない古都の暮らし。鎌倉ゆかりの文士たちとの思い出や、歴史の栄華や悲劇を拾いつつ、鎌倉のありのままの姿を綴り、沢田重隆の絵が古都の趣きと山から海へと連なる風景を見事に捉える。生活者の目から、これまでにない姿を描き出した、暮らしの中の鎌倉論。
目次
- 1章 花をめぐる鎌倉
- 2章 生きものたちも住人
- 3章 町と暮らし
- 4章 四季と年中行事
- 5章 歴史を拾う
- 6章 鎌倉の文士たち
- 7章 私の好きな道
「BOOKデータベース」 より