タブーの謎を解く : 食と性の文化学

書誌事項

タブーの謎を解く : 食と性の文化学

山内昶著

(ちくま新書, 091)

筑摩書房, 1996.12

タイトル読み

タブー ノ ナゾ オ トク : ショク ト セイ ノ ブンカガク

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内容説明・目次

内容説明

タブーとは何だろうか。およそ人類史上、タブーのない社会は古今東西どこにも存在しなかった。未開社会だけではない。現代都市の若者のあいだでもタブーはひそかに息づいている。なぜ人間は、古来から近親婚を禁じたり、イスラム教が豚肉、ヒンドゥ教が牛肉、あるいは仏教が肉食一般を禁止したように、性や食の禁制を社会のなかに仕掛けておかなければならなかったのか。人間の原思考が生み出した奇怪な文化装置であるタブーの謎にスリリングに迫る。

目次

  • 第1章 奇妙奇天烈な文化装置
  • 第2章 その肉を食うな
  • 第3章 その人とセックスするな
  • 第4章 タブーの文化象徴論
  • 第5章 タブーの暗号解読
  • 第6章 タブーの弁証法

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15629166
  • ISBN
    • 4480056912
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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