生命のストラテジー
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生命のストラテジー
(ハヤカワ文庫, NF202)
早川書房, 1996.3
- タイトル読み
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セイメイ ノ ストラテジー
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注記
岩波書店1990年刊の増訂
内容説明・目次
内容説明
生命とは何か。親から生を受け、子へと伝えていく私たちは、どこから来てどこへ行くのか—これらの問いに、最新の分子生物学は遺伝子のふるまいから解明を試みる。その結果、生命は驚くべき矛盾に満ちていることがわかった。精密だが遊びがあり、合理的だが無駄がある。しかも、あり合わせの部品を使いポップアート方式で組み立てられているのだ。生命の生存戦略を通して、新たな生命像を語る現代分子生物学の到達点。
目次
- 1 プロローグ—分子生物学者の見る生命
- 2 遺伝子—研究につれて現れてきた新しい姿
- 3 多様だが共通、共通だが多様
- 4 特徴ある二つの世界
- 5 安定だが変化し、変化するが安定
- 6 巧妙、精密だが遊びがある—調節
- 7 偶然と必然
- 8 合理的だがムダがある
- 9 精巧な設計図だがポップアート方式
- 10 正常と異常に明確な境はない
「BOOKデータベース」 より