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北の博士・ハーマン

川中子義勝著

沖積舎, 1996.11

タイトル別名

北の博士ハーマン

北の博士・ハーマン

タイトル読み

キタ ノ ハクシ ハーマン

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内容説明・目次

内容説明

「詩は人類の母語」「理性とは言葉だ」—18世紀(啓蒙期)ドイツの北辺。時代の光の志向のうちに潜む闇の支配を暴き、来るべき導きの星を指し示したハーマン。その寸鉄の言葉、預言者的な文体。

目次

  • 第1章 自己の両義性—ひとつの人間学の系譜
  • 第2章 対話的な自己へ—ハーマンの回心
  • 第3章 啓示と言葉—『聖書考察』の言語思想
  • 第4章 ソクラテス的実存—キリスト教的著作家へ
  • 第5章 啓示と形象—ハーマンの解釈学
  • 第6章 「カバラ的散文の狂想詩」—『美学提要』の文体論
  • 第7章 魂と傷跡—二つの批評家論
  • 第8章 終末論と文体—カント歴史哲学を批判して
  • 第9章 「バビロニアのエルサレム」—『脱衣と変容・天翔る書簡』の黙示的文体
  • 第10章 荒野の声—移りゆく時代の辺境に

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15633571
  • ISBN
    • 4806046183
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    461p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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