司馬遼太郎 : 歴史は文学の華なり、と。
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司馬遼太郎 : 歴史は文学の華なり、と。
小沢書店, 1996.11
- タイトル読み
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シバ リョウタロウ : レキシ ワ ブンガク ノ ハナ ナリ ト
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内容説明・目次
内容説明
グローバルな視野にたつ歴史観によって、日本という国家、日本人という民族の過去・現在・未来を問いつづけた国民文学の巨匠。本書には、追悼はじめ、はじめて書かれた本格的作家論など、著者による司馬遼太郎論のすべてを集成する。
目次
- 理性と気概のひと—追悼・司馬遼太郎
- 歴史は文学の華なり、と。—司馬文学の「場所」
- 「鳥瞰」という方法
- 失われた設計図—『「明治」という国家』
- 深い文明観—『風塵抄』
- 大いなる仮説—司馬史観のゆくえ
- 「侍」の死生—『峠』のなかの河井継之助
- 個体が光る—『微光のなかの宇宙』の文章表現
- 文化とは、何か—「対談・日本人の器量を問う」にふれて
- 小さき人に生まれたし—『おお、大砲』に思う
「BOOKデータベース」 より