恋のかたち : 日本文学の恋愛像
著者
書誌事項
恋のかたち : 日本文学の恋愛像
(和泉選書, 106)
和泉書院, 1996.12
- タイトル読み
-
コイ ノ カタチ : ニホン ブンガク ノ レンアイゾウ
大学図書館所蔵 件 / 全86件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
いつの時代にも本を開けば恋があった。古事記から漱石まで、日本文学にみる多様な恋のかたちを鮮やかに描く。
目次
- 古代の作品における「恋」の様相
- 万葉の恋—大伴家持と坂上大嬢の相聞
- 右近の馬場の恋—伊勢物語の主人公像
- 倫寧女と兼家—三十日三十夜はわがもとに
- 花園上皇の恋の世界—『風雅和歌集』の恋歌の分析
- 乙姫と照手と—説経の恋
- 恋愛小説としての「蒲団」
- 恋愛の論理—夏目漱石の『それから』
- 『古今集』恋歌の歌語—「恋ひ死ぬ」
- ことばと文字—「恋」・「愛」などをめぐって
「BOOKデータベース」 より