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天ノ朝の研究

菊池山哉著

批評社, 1996.12

タイトル読み

アマノチョウ ノ ケンキュウ

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注記

解説: 田中紀子

「蝦夷と天ノ朝の研究」 (東京史談会, 昭和41年刊)の改題

著作目録: p434-439

菊池山哉の年譜: p440-442

内容説明・目次

内容説明

「高天の原」—この語に秘められた日本古代史の謎は、あまりにも多い。虚構の神話か、それとも歴史なのか?『先代旧事本紀』に着眼した山哉は、「高天の原」を虚構の神話としてではなく、実在の歴史の中に位置づけ、これを「天ノ朝」と命名した。山哉は、この「天ノ朝」を古代近江に求め、近江秘史を明らかにしつつ、大和朝に滅ぼされた古代近江王朝=「高天の原」の全貌を解読したのである。未だに考古学界の謎である銅鐸の秘密こそ「天ノ朝」のシンボルであったとする、山哉の日本古代史の謎に迫る名著の復刻。

目次

  • 第1章 アマの原
  • 第2章 所謂天孫降臨とその真相
  • 第3章 西遷君主
  • 第4章 東還君主
  • 第5章 アマ国の研究
  • 第6章 邪馬壱国と狗奴国
  • 第7章 アマの朝の没落
  • 第8章 アマノ朝と考古学上の諸問題
  • 第9章 消え行く天ノ国のその後

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN1568292X
  • ISBN
    • 4826502206
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    442p, 図版2枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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