ボンヘファー マリーア 婚約者との往復書簡 : 1943-1945
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ボンヘファー マリーア 婚約者との往復書簡 : 1943-1945
新教出版社, 1996.12
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Brautbriefe Zelle 92, 1943-1945
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ボンヘファー マリーア コンヤクシャ トノ オウフク ショカン 1943-1945
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著者の肖像あり
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裕福なベルリン大学の教授の家庭に育ち、注目すべき神学者に成長し、ついには信仰の政治的次元に見覚めてラディカルなキリスト者として生きたディートリヒ・ボンヘファーは、拘留生活を送った最後の2年間に生涯のクライマックスを迎えた。彼の神学上の対話相手であり無二の親友であるエーバーハルト・ベートゲ宛てのこの拘留時期の彼の書簡は、1951年に出版されて以来、14ケ国語に翻訳されて全世界の人々を感動させ、その思想と行動に影響を与えてきた。それと対照的に、若い女性の純粋な愛でもって彼の生涯の最後の燃焼、『新たな神学の創造』に貢献した、ポメルンの大農場主の娘として生れたマリーアとの往復書簡は、これまで知られずじまいだった。半世紀を経て今回、初めて公開されたこの『婚約者との往復書簡』によって、奇蹟的とも言うべき稀有な愛の物語が明らかになった。
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