ながい二人の道 : 乙羽信子とともに
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ながい二人の道 : 乙羽信子とともに
東京新聞出版局, 1996.8
- タイトル読み
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ナガイ フタリ ノ ミチ : オトワ ノブコ ト トモニ
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注記
新藤兼人の作品、脚本一覧:p200-206
内容説明・目次
内容説明
“生きているかぎりは生きぬきたい”ここに新藤兼人監督の生き方、考えが凝縮されています。’95映画賞を総ナメにした「午後の遺言状」は“老いをいかに生きるか”がテーマですし、「愛妻物語」以後「原爆の子」「縮図」「裸の島」「鬼婆」といった作品は、破産、家族の離散、戦争、原爆など監督の身辺の出来事と人間の業をテーマとしています。これら名作の下地となったエピソードが率直に語られ、私たちに問いかけてきます。
目次
- 第1章 乙羽信子との四十二年
- 第2章 溝口健二を師として
- 第3章 出会い
- 第4章 ピカ・ドンとわたし
- 第5章 人間模様
- 第6章 映画監督を夢みたころ
- 第7章 わが独立プロの浮沈
- 第8章 戦中戦後
- 第9章 人間を見つめる
- 第10章 乙羽さんと姉
- 第11章 再び原爆のこと
- 第12章 「老い」を生きる
「BOOKデータベース」 より