時代と人間の運命
著者
書誌事項
時代と人間の運命
同時代社, 1996.11-1996.12
- エッセー篇
- 対論篇
- タイトル読み
-
ジダイ ト ニンゲン ノ ウンメイ
大学図書館所蔵 件 / 全26件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
エッセー篇 ISBN 9784886833587
内容説明
「不幸」も「民族」も「正義」さえもが、その意味を急速に変容させつつある時代を、怒りをたくわえて、じっと見つめる作家の思索の書。驚きをもって現実を受け入れること、それは文学の出発点なのだ。「70年代」「80年代」「民濤の時代」「90年代」、それぞれの時代に、注目の作家が刻んだ魂の表白。
目次
- 1部 エッセー篇(1970年代;1980年代;「民濤」の時代;1990年代)
- 2部 講演篇(僕の青春時代;中野重治と朝鮮;黄金律はどこにあるのか;「パレスチナの光州」に支援を ほか)
- 巻冊次
-
対論篇 ISBN 9784886833600
内容説明
『見果てぬ夢』から『流域へ』『百年の旅人たち』『死者と生者の市』に至る、稀有の作家。対論を通して世界への探求を深め境界への光をめざす。李恢成の精神世界。
目次
- 対談 時代と知識人(池明観)
- 対談 民族と個人(金芝河)
- 対談 故郷喪失と民族文学(黄皙暎)
- 鼎談 新しい文学を求めて(阿部昭;古井由吉)
- 対談 二つの文化と言語のはざまでなぜ外国語で私たちは書くか(リヴシェ・モニコーヴァ)
- 対談 原野からの出発(五味川純平)
- 対談 世紀末の精神的指向もとめ苦悩する時(高銀)
- 対談 韓国文学は「世界的普遍性」が必要(李浩哲)
- 対談 民族文学をパターンに、世界文学への跳躍を(李浩哲)
- インタビュー 「禁断の土地」に立って
- インタビュー 民族を考える文学
「BOOKデータベース」 より