北大路魯山人
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書誌事項
北大路魯山人
(中公文庫, し-30-1,
中央公論社, 1997.1
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- タイトル読み
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キタオオジ ロサンジン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784122027794
内容説明
篆刻・書画・陶芸・料理などに天才的な技をふるい、今でも私たちを魅了してやまない、魯山人とはいったい何ものか。本書は、その数奇な生い立ちから多彩な芸術活動まで、魯山人ゆかりの人々の聞書や綿密な調査など、長年の史実の渉猟と考証によって、初めて全生涯を明らかにした、唯一の伝記である。
目次
- 一太上京
- 美食倶楽部料理
- 嗜虐の快
- プリズム神経
- なぜ今、魯山人
- 烙印を額に
- 虹
- 南鞘町学園
- 変幻
- 「技巧は芸術ならず」〔ほか〕
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784122027800
内容説明
魯山人をめぐる人間模様は華やかで興味深い。速水御舟・柳宗〓・会津八一・小林秀雄ら当代の文化人との対立、竹内栖鳳・池田勇人など実力者への接近、ピカソとの会見、大岡昇平らとの鴨料理店トゥールダルヂャンでの話、京マチ子との結婚話等、豊富なエピソードが魯山人の〓惑の人間像を見事に語っている。
目次
- 暮の馘首
- 氷裂文
- 人は虫けら
- にせ帝王
- 姦通コムプレックス
- 女パトロン
- 四人目の妻
- 肥えた餌食
- いくさは他事
- 片羽の鳥〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より