書物としての新約聖書
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書物としての新約聖書
勁草書房, 1997.1
- タイトル読み
-
ショモツ トシテノ シンヤク セイショ
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注記
索引: 巻末p1-33
内容説明・目次
内容説明
新約聖書をめぐる基本的な問いに答える。成り立ち、言語、写本、翻訳を詳細に解説した画期的な入門書。
目次
- 第1章 正典化の歴史(カノーン(正典)と「新約」;旧約聖書という矛盾;「異端」から正典がはじまった! ほか)
- 第2章 新約聖書の言語—新約聖書のすべての文書がギリシャ語で書かれているという事実は何を意味するか(後一世紀のパレスチナの言語;パレスチナにおける帝国支配の言語;地中海世界の言語状況 ほか)
- 第3章 新約聖書の写本(写本の種類;正文批判について;ギリシャ語テクストの印刷公刊本 ほか)
- 第4章 新約聖書の翻訳(どの翻訳を用いるのがよいか;聖書翻訳の社会的機構;古代ラテン語訳 ほか)
「BOOKデータベース」 より