ジオラマ論
著者
書誌事項
ジオラマ論
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1996.12
- タイトル別名
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ジオラマ論 : Diorama transfixion 1435-2020 博物館から南島へ
- タイトル読み
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ジオラマロン
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注記
底本は「ジオラマ論 : Diorama transfixion 1435-2020 博物館から南島へ」(リプロポート, 1986年9月刊)
内容説明・目次
内容説明
光学装置の登場や交通機関の発達がもたらしたスピードとリアリティ、私的空間の拡大…これらの知覚の展開は、外部的空間の体験のみならず自らの内部の体験をも著しく拡大し、ひとびとの無意識と感性を一変させた。写真・観光・ショーウインドーからCG映像・SFX映画にいたるまで19世紀から20世紀の映像の総体を、「ジオラマ」的認識の拡張と、その装置の発展史としてとらえる。来るべき21世紀の感性を用意した、これらのイメージ空間をたどる卓抜なワンダートラベル。サントリー学芸賞受賞。
目次
- 1 ジオラマ都市
- 2 画像と装置
- 3 大観光時代
- 4 ネクロポリスとしてのジオラマ
- 5 南島論、バリ、ヌレック・アイランド
「BOOKデータベース」 より