書誌事項

怪談の道

内田康夫著

(カドカワノベルズ)

角川書店, 1996.3

タイトル読み

カイダン ノ ミチ

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内容説明・目次

内容説明

核燃料に関する取材で鳥取県を訪れた浅見光彦は、小泉八雲がかつて「地獄」と形容した宿で美人異父姉妹と出会った。ふたりに好意を寄せられた浅見は、切実な相談を持ちかけられる。それは、妹の父親が突然の死を遂げた真相を究明することだった。録音テープに残された“カイダンの道”という謎の言葉を手がかりに、浅見は調査を開始するが、今度は姉の父親が何者かに殺害された。ふたつの死に秘められた忌わしき過去。浅見はやがて、三十年前に起きた核開発闘争に事件解決の糸口を見出すのだが—。旧き良き日本の風土を叙情溢れる文体で描き、原発という現代の社会問題に鋭くメスを入れた長編文芸ミステリー。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15923640
  • ISBN
    • 4047756148
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    245,8p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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