現代思想の方法
著者
書誌事項
現代思想の方法
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1997.1
- タイトル別名
-
現代思想の方法 : 構造主義=マルクス主義を超えて
- タイトル読み
-
ゲンダイ シソウ ノ ホウホウ
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注記
現代思想と社会科学をめぐる世界の動きと日本の動き: p[6]-[9]
異標題はカバーより
内容説明・目次
内容説明
1960年代、華やかに照明を浴びたフランス思想とは何なのか。そして、それは世界の変容を考察していくうえで、どう有効なのか。フーコー、ブルデュー、アルチュセール等を軸に、構造主義=マルクス主義を超克する現代思想の本質的方法を、社会科学と哲学が響きあう地点に切り拓く。
目次
- 第1部 哲学と社会科学(哲学の転回点—「レヴィ=ストロース対サルトル」を超えるプラチック哲学;ブルデューの「社会学と哲学」—客観化の論理を客観化することの意味;アルチュセールとフーコー—「マルクス」評価の違い;理論的な方法の転移—再びアルチュセールとフーコー)
- 第2部 国家・権力・歴史(アルチュセールの国家論—「イデオロギー=プラチック」の理論;フーコーのディスクール 権力論;シャルチエのプラチック歴史学—唯物史観・心性史・社会史の超克)
「BOOKデータベース」 より