平塚らいてうの光と蔭
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平塚らいてうの光と蔭
第一書林, 1997.1
- タイトル読み
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ヒラツカ ライチョウ ノ ヒカリ ト カゲ
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注記
参考文献: p218-220
内容説明・目次
内容説明
伝説の向こうの平塚らいてう像。抜け落ちた年譜の空白の謎。「元始女性は太陽であった—」(『青鞜』発刊の辞)の令名に比して、あまりにも知られることの少ないその素顔。そこに衝撃の新資料が発見された。女性解放運動の伝説的シンボルとしての粉飾を拭い去って、その等身大の姿を透徹した眼で描き出した、渾身のらいてう評伝。
目次
- 第1章 生いたちから青春まで(恵まれた星のもとに;自我の目覚め;学究の日々と禅修行 ほか)
- 第2章 青鞜創刊から終刊まで(創刊準備;解放の鐘の響き;『青鞜』への誹謗と弾圧 ほか)
- 第3章 新婦人協会時代(子育てと、父との和解;母性保護論争から社会改造へ;らいてうと市川房枝との出会い ほか)
- 第4章 激動の昭和(消費組合運動;らいてうの母性保護と労働観;らいてうと高群逸枝 ほか)
- 第5章 戦後の平和運動とらいてう(GHQ(連合国軍総司令部)の指導のもとで;上京—平和運動にかかわる;左翼のシンボルとなる ほか)
「BOOKデータベース」 より