免疫の反逆 : 進化した生体防御の危機
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書誌事項
免疫の反逆 : 進化した生体防御の危機
三田出版会, 1997.2
- タイトル別名
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At war within : the double-edged sword of immunity
- タイトル読み
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メンエキ ノ ハンギャク : シンカ シタ セイタイ ボウギョ ノ キキ
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注記
参考文献: p363-365
索引: p367-373
内容説明・目次
内容説明
生物の中で最も進化した生体防御システムであるヒトの免疫系は、自己にとって異物である細菌やウイルスから私たちを守ってくれる。しかし、実はそれは諸刃の剣であり、過敏症、アレルギー、自己免疫疾患、臓器移植などにおいて、免疫系はヒト自らに反逆してくる。エイズやストレスなど現代医療の最前線も踏まえ、免疫の仕組み・その問題点をわかりやすく、系統的に解説。
目次
- 第1章 科学への序曲—天然痘と免疫学の起源
- 第2章 免疫応答の仕組み
- 第3章 風船の中の人生—原発性免疫不全症
- 第4章 過敏症とアレルギー
- 第5章 恐怖の自己中毒—自己破壊の免疫学
- 第6章 生体の防御壁が崩壊するとき—AIDS
- 第7章 臓器移植—技術と倫理の境界を探る
- 第8章 脳と免疫系との対話
- 付章 多様性、寛容、記憶—正義の味方の免疫系とは
「BOOKデータベース」 より