森羅変容 : 近代日本文学と自然

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森羅変容 : 近代日本文学と自然

大久保喬樹著

小沢書店, 1996.12

タイトル読み

シンラ ヘンヨウ : キンダイ ニホン ブンガク ト シゼン

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注記

参考文献: p299-301

内容説明・目次

内容説明

21世紀の世界において人間と自然との関係はどうなるのか。「自然」という主題に取り組んだ著者が、明治から今日まで、近代日本文学の場において、自然はどのように描かれ、意味づけられてきたのか、その変遷を各時代を代表する作家・作品を通して具体的に検証する。自然意識の諸相をグローバルな視点にたって俯瞰した画期的日本文化史論。

目次

  • 自然以前—江戸期から明治開国期へ
  • 山の出現と変容—明治20、30年代
  • 内化する自然—明治30、40年代
  • 収縮、幻想化、理想化する自然—大正前中期
  • 脱人間化、抽象化する自然—大正末、昭和初期
  • 日本回帰する自然—昭和10年前後
  • 日本回帰する自然—アニミズム化する自然
  • 実存化する自然—昭和20、30、40年代前半
  • 脱近代化する自然—1970年代以降

「BOOKデータベース」 より

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