ぼくが料理人になったわけ

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ぼくが料理人になったわけ

小林充著

(中公文庫)

中央公論新社, 2000.9

タイトル読み

ボク ガ リョウリニン ニ ナッタ ワケ

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内容説明・目次

内容説明

厨房という名の戦場に、身ひとつでとびこんだあの頃—道場六三郎、井上旭、片岡護ほか、いまや日本を代表する和食・フレンチ・イタリアン・中華・すしの名料理人十三人にきく、厳しくも清々しい修業時代。

目次

  • 高橋徳男アピシウス—調理場での盗み酒、シャトー・マルゴーならぬ豚の血とは。
  • 道場六三郎銀座ろくさん亭—伝統がなんだ、セオリーがなんだ。食材がのぞむとおりに成仏させてやるのが一番。
  • 堀田貞幸京都ホテル—差別ニモ負ケズ、いじめニモ負ケズ。世界一のマキシムで、ソーシエの座をつかむまで。
  • 礒本忠義大津プリンスホテル—一五の春に勘当を受け、包丁に刻んだ「忍」の一文字。
  • 吉川敏明カピトリーノ—日本有数のイタリア料理人が、しかたなく料理人になった理由。
  • 中西彬古泉閣—五味、五色、五法。日本料理の奥深さにめざめて、名人の道へ。
  • 井上旭シェ・イノ—極めつきの味を記憶する、それが滞欧六年の修業の成果。
  • 片岡護アルポルト—包丁ひとつ握れない男が、ミラノ領事館おかかえコックに。総領事夫妻の運命やいかに?
  • 中村勝宏ホテルエドモント—星なしのレストランを八ヵ月で星付きにした、日本人シェフの孤軍奮闘。
  • 佐藤富勝目黒雅叙園—「佐藤の下に弱卒なし」ピンチにあって頼りになる男の人心収攬術とは。
  • 高橋金男駿河亭—ソースの神様・トロワグロから「日本人で最高の料理人」と呼ばれた男が見た悪夢。
  • 新津武昭きよ田—すしのきらいな男が、己のカンだけを頼りに超一流のすし屋になるまで。
  • 小林幸司マリーエ—天才にして奇人、型破りの料理人ヴィッサーニの右腕となった男。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN16123195
  • ISBN
    • 4122037158
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    323p
  • 大きさ
    16cm
  • 親書誌ID
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