映像批評の方法 : 「読む」こと、あるいは映画の迷宮への誘い
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書誌事項
映像批評の方法 : 「読む」こと、あるいは映画の迷宮への誘い
彩流社, 1996.12
- タイトル別名
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Method of image art criticism : reading, or invitation to the labyrinth of the cinema
- タイトル読み
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エイゾウ ヒヒョウ ノ ホウホウ : ヨム コト アルイワ エイガ ノ メイキュウ エノ イザナイ
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内容説明・目次
内容説明
映像の物語を読む!岩井俊二、大林宣彦からウディ・アレン、チャップリンまでの映画を論じた批評集。映画を見ることの楽しさや手にする感動といったものを、それが生まれるメカニズムから探る。それは、楽しさや感動そのものを表現しようとする試みではない。どうして楽しく見えてしまうのかを考えることなのである。主にその仕掛けに興味は向けられている。本書では、その理由を、映画の物語構造から、あるいはさまざまな記号性から、追いかける。
目次
- 第1章 映画を「読む」ということ—岩井俊二『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』論
- 第2章 「映像を読む」ための講義
- 第3章 ウディ・アレンの映画を読む—『アニー・ホール』、『スターダスト・メモリー』、そして『カイロの紫のバラ』
- 第4章 喜劇論の試み—チャップリン『街の灯』論
- 第5章 映像史の試み—メディアの革命
- 第6章 映像論の試み—テクスト・平面・時間
- 第7章 大林宣彦の映画を読む—『時をかける少女』と『異人たちとの夏』
- 第8章 芥川龍之介の小説を読む—『羅生門』と『地獄変』
「BOOKデータベース」 より