大正自由教育と経済恐慌 : 大衆化社会と学校教育

書誌事項

大正自由教育と経済恐慌 : 大衆化社会と学校教育

森川輝紀著

三元社, 1997.2

タイトル読み

タイショウ ジユウ キョウイク ト ケイザイ キョウコウ : タイシュウカ シャカイ ト ガッコウ キョウイク

大学図書館所蔵 件 / 88

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

大衆化社会・経済恐慌・ファシズムへと社会の枠組みが大きく振れていくなかで、地域社会の個々の現実に、学校教育・教師は、どのような意識をもって、どう対処していったのか。埼玉県をフィールドとして、地域社会・学校・教師の揺れ動く姿を描きだし、近代教育における大衆化の可能性とその転形への道筋をさぐる。

目次

  • 第1章 教員社会の形成と啓明会(埼玉県における小学校教員会の成立;啓明会運動と社会的基盤)
  • 第2章 恐慌期の社会と学校(潮止村の学校改革;自由教育から全村教育へ;『北足立郡児童文集』と『雑木』;経済更正運動と「国旗」)
  • 第3章 敗戦直後の社会と教育(学校教育の拡充と再生;新制中学校教育の出発;教育会から教員組合へ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ