為替レートと介入のマクロ分析
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為替レートと介入のマクロ分析
日本評論社, 1997.3
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カワセ レート ト カイニュウ ノ マクロ ブンセキ
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為替レートと介入のマクロ分析
1997
Limited -
為替レートと介入のマクロ分析
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
337.75:Ma815019705663
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Note
参考文献: p201-214
事項索引: p215-220
人名索引: p221-224
Description and Table of Contents
Description
本書の目的は、変動為替レート制下のマクロ経済について理論的および実証的分析を行うことである。具体的には、為替レート決定のメカニズム、フロート制を前提とした国際マクロ経済学の整理と展開、そして外国為替市場介入政策をとりあげる。本書の第二の目的は、この国際マクロ経済学の成果を援用しながら、外生的な変化とくに金融政策がどのような影響をおよぼすかを考察することである。ここでは、フロート制の下で実際に観察された経済問題を手がかりにして、開放マクロ・モデルを整理し展開する。本書の第三の目的は、日本の通貨当局がどのような外国為替市場介入政策を実施してきたか、また介入政策がマクロ経済にどのような影響をおよぼすかを考察することである。
Table of Contents
- 序章 本書の目的と構成
- 第1章 為替レート決定のアセット・アプローチ
- 第2章 為替レートと経常収支
- 第3章 為替レートの実証分析
- 第4章 金融財政政策の有効性
- 第5章 為替レートとインフレーション
- 第6章 為替レートと輸入原材料
- 第7章 貿易赤字と財政赤字
- 第8章 日本の外国為替市場介入政策
- 第9章 不胎化介入政策の有効性
- 第10章 外国為替市場介入と経済の不安定性
- 終章 変動為替レート制の経験と国際通貨制度改革案
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