東豊著
日本評論社 2010.8
1(一五分でわかる家族療法;不登校の家族療法;システムズアプローチの勘所;摂食障害の家族療法;「家族の問題」の取り扱い—心身症の家族療法);2(「虫退治」の枠組みで行う不登校の家族療法;「鳴門のうずしお」—行動化を伴う摂食障害;ジョイニングの秘訣);3(心理療法と私の「癖」—スクールカウンセリングの事例を通して;私と家族療法—私の履歴書;家族臨床と家族研究—「構成主義」「ナラティブ」に注目して;予約療法)
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ハイム・オマー著
ナカニシヤ出版 2010.7
... 己破壊的な子どもへの新しいアプローチ;第2章 段階的な激化のプロセス;第3章 親としての指導マニュアル;第4章 事例にみる非暴力抵抗;第5章 きょうだいに対する暴力;第6章 家庭をコントロールする子どもたち;第7章 親と教師—きわめて重要な協力関係;第8章 コミュニティにおける非暴力抵抗;補章 不登校やひきこもる子ども・若者をもつ親のためのガイダンス
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片田珠美著
光文社 2010.7 光文社新書, 469
「スゴイ自分」(=幻想)を保つためなら何でもする…急増するひきこもりや新型うつ病、何でも他人のせいにするクレーマー、覚醒剤や合成麻薬などの依存症。精神分析からのアプローチ。 第1章 「打たれ弱い」という病(不登校は誰にでも起こりうる、という認識;ひきこもりの長期化 ほか);第2章 一億総「他責的」社会(モンスターペアレントは「他責」の象徴;ベテラン教師も疲れ果てる ほか);第3章 依存症—自己愛の底上げ(マイケル・ジャクソン—「大きな子ども」の典型;失われた子ども時代 ほか);第4章 大人になるってどういうこと?—対象喪失とは何か(最大の対象喪失である「自らの死」 ...
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斎藤環著
毎日新聞社 2010.6
「不登校児は不良品」と言い放つ経済人。「ニートの親は動物にも劣る」と発言する政治家。「自立」「自己責任」の名のもとに、弱者を切り捨ててゆくこの国に未来はあるか。ひきこもり問題の第一人者である精神科医の痛烈な時評エッセー。 第1章 徴候としての「現在」(病気と「時間的損失」;不登校児は「不良品」? ほか);第2章 消費されていく「悲劇」(精神障害者と犯罪;JRバッシングは「祭り」だ ほか);第3章 医療が置かれている場所(医療と成果主義;失言と報道の責任 ほか);第4章 時代の空気を読む(「KY」の仕組み;ホリエモンは「2ちゃんねらー」 ほか);第5章 寛容は ...
Available at 126 libraries
森下正康著
サイエンス社 2010.7 コンパクト新心理学ライブラリ, 9
... 自己の発達、思いやりや道徳性の発達について考えていきます。最後に、近年問題となっている不登校、いじめ、学級崩壊や、家庭における虐待などについて理解を深め、家庭や学校、地域社会による対応や予防の可能性について展望します。 序論 発達研究の課題と方法;1部 小学生の生活実態とものの考え方(家庭生活;日常生活の実態;小学生のものの考え方);2部 パーソナリティの発達(性格の形成;自己の発達;思いやりの形成;道徳性の発達;攻撃行動);3部 不適応行動の理解と対応・予防(ストレスと不適応行動;不登校;いじめ;学級崩壊:児童虐待;ソーシャル・サポート)
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新井てるかず著
大月書店 2010.6
... 係;パンドラの箱効果;不登校の3段階;事実の記憶が悪影響を及ぼすケース;脳の判断材料と不登校の理論的メカニズム;つまりわかりやすく説明すると?;スクールカーストが子どもの記憶を蝕む;親の原因と責任);第4章 不登校セラピー(不登校セラピーの進め方;始める前に;効果の発現;大人のうつと不登校の共通点とは?;簡易版の提案;頭の体操 カホちゃんの再登校をデザインしてみよう);第5章 まとめと提言(まとめ;提言)
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笠原麻里監修
講談社 2010.6 健康ライブラリー : イラスト版
言動や体の不調は小さなサイン。不登校、ひきこもり、家庭内暴力の前段階を見過ごさない!子どものSOSに気づいて対処する完全ガイド。子どものストレスサインの見つけ方から対応法までを徹底解説。 1 ストレスに囲まれて生きている(ケース1—中学校入学を機に非行に走ったAくん;ケース2—親の離婚・再婚で居場所を失ったBさん ほか);2 サインは眠れない・食べない・遊ばない(特性—ストレスのとらえ方は、子どもによって違う;しくみ—「眠・食・遊」に危険信号が現れる ほか);3 ストレスと「逆のこと」をして対処する(対応の基本1—「逆のこと」がストレスを解消する;対応の基本 ...
Available at 90 libraries
酒井潔, 岡野浩編
東洋館出版社 2010.7
... るがすもの;エイズをめぐる諸問題;老人医療と福祉;高齢社会と制度;介護保険制度—負担と給付の現状と課題;老人問題の現場から—私が出会った方たちから教えていただいたこと;女性福祉;家族福祉から「共生」を考える—マイノリティのマイノリティ 父子家庭の解放へ向けて;児童福祉—「親子」を考える;障害児・不登校・行動福祉;経済の視点から見た医療政策;社会正義の実現と個人の自由をめぐる問題—“個人の尊重”をめぐる2つの視点、その対立を超えて);第3部 「共生」社会のあるべき姿をめざして
Available at 84 libraries
広井多鶴子, 小玉亮子著
日本図書センター 2010.6
育児不安、虐待、ニート、友だち親子、不登校、…親を批判し、親を責め、その責任を問う「風潮」のなか、家族をめぐる問題は、いつから/どうして「問題」になったのか?戦後から現在にいたる、親子「問題」の一般論と実感とのギャップを、歴史分析と言説研究によってとらえ直す。 第1章 核家族化と親子関係—核家族化批判を問い直す;第2章 親の養育態度としつけ;第3章 家庭の機能としつけの「依存」;第4章 少子化と「家庭の教育力」—少子化は子どもの成長にとって問題か;第5章 「どの子にも起こりうるもの」としての不登校;第6章 非行の「一般化」論と核家族化;第7章 父親論・母親論 ...
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義家弘介著
産経新聞出版 , 日本工業新聞社 (発売) 2010.6
... もに、「ヤンキー」と、少年時代から頑なに信じることができなかった一部の「先生と呼ばれる国賊」との最終戦争の記録でもある。 第1章 私が母校を去った理由(中学校教員の文書偽造;少年院入院歴をひた隠しにする先生と保護者 ほか);第2章 「いじめと不登校」本当の原因(私が水泳大会でかかされた赤っ恥;中退者と不登校者の数が減らない理由 ほか);第3章 日教組は日本のガンだ(日教組の三大闘争;首相官邸VS文部科学省 ほか);第4章 日教組の赤い内部文書(勤務時間中に組合活動;選挙チラシを配る隠語が「道徳」 ほか);第5章 日教組解体宣言(鳩山総理ブレーンの「国家解体宣言」;高校無償化は日教組政策だ ...
Available at 30 libraries
横峯吉文著
小学館 2010.6 小学館101新書, 082
... 学童期にこそ、さらにその力を発揮する。すべての子どもがその才能を開花させることを学童保育の実践を通して実証。幼児期から成長した学童期の子どもたちが自ら学ぶスイッチ探しを試みたのが本書である。 第1章 学童期教育の真実—小学生が伸び悩むわけ(小学校って何をするところですか?;不登校、引きこもり、落ちこぼれ。いま、戦後教育の答えが出た ほか);第2章 自立した子どもが育つヨコミネメソッド—学童期実践編(子どもの才能開花の法則;毎日、読み・書き・計算を各三十分 ほか);第3章 心の教育法—学童期は人間形成のとき(優越感と満足感が子どもを育てる;親が子どもになめられたらおしまいです ...
Available at 13 libraries
大村あつし[著]
講談社 2010.6 講談社文庫, [お-106-2]
... アフター・ザ・プロム 彼女はいつもハーティーに ビジネスカード ボクはクスリ指 少年はなぜあえて五本足のクワガタを選んだのか。なぜこんな些細な出来事が夢の実現に悩む人々に勇気を与えたのか。副題作はじめ、巧みに張られた伏線を拾いながら先の見えない展開を見せる。読者が自殺を思いとどまった、不登校児を救ったなどの逸話がニュースにもなった愛と感動の連作短編。人生が変わる奇跡の六編。
Available at 8 libraries
五十嵐一枝著
北大路書房 2010.6
ツーちゃんの成長をたどって交わされた母親と心理臨床家の10余年に及ぶ対話の時系列。 1 わが子は発達障害かもしれない;2 療育を始めましょう;3 普通学級に入れたい;4 小学校で生活するということ;5 思春期をむかえて;6 中学への扉;7 中学校、不登校;8 なぜ勉強をするのか
Available at 119 libraries
山登敬之監修
講談社 2010.5 こころライブラリー : イラスト版
... 危機に陥る子どもの心理を徹底解明。 1 「良い子」をやめる日(不登校—申し訳なさとふがいなさでつぶれそう;身体症状の訴え—これ以上無理するなという警告サイン ほか);2 心の危機はどこからくるのか(反応(1)—自己と他者との調整がうまくできない;反応(2)—「良い子」のかたちに自ら合わせる ほか);3 無意識の虐待が無意識の怒りをうむ(期待—子どもを「人生の勝ち組」にさせるために;心配—たとえ社会性が育たなくても、安全第一 ほか);4 そのとき、どうする、どう言う(見極め—医療が必要かどうかの判断は;不登校—言ってはいけない言葉、してはいけない対応 ほか);5 おとなの言動は子ども ...
Available at 120 libraries
安藤美華代, 加戸陽子, 眞田敏編著
ミネルヴァ書房 2010.5
... 広汎性発達障害の医学;広汎性発達障害の心理学的理解と支援;注意欠陥/多動性障害の医学;注意欠陥/多動性障害の心理学的理解と支援;学習障害の医学;学習障害の心理学的理解と支援;適応障害の医学—心身症を中心に;不登校の心理学的理解と支援;いじめの心理学的理解と予防・解決に向けた支援;不安・抑うつの心理学的理解と支援;学業不振児の心理学的理解と支援);第2部 学校現場における支援の実際(中3不登校生徒の情緒障害学級から通常の学級に向けた指導—校長による支援の実際;学習障害・注意欠陥/多動性障害をともなう中1生徒とのかかわり—担任による校内支援体制づくりにもとづく支援;言語性学習障害のある児童とのかか ...
Available at 227 libraries
前川哲治著
創元社 2010.5
Available at 108 libraries
田中究編
日本評論社 2010.5 こころの科学 / 宮本忠雄監修, 151
Available at 17 libraries
渡邉満, カール・ノイマン編著
東信堂 2010.3
学力向上と教育の質保証、個性化と考える力、さらに学校格差、不登校、学級崩壊等、学校教育が孕む問題群の複雑化・高度化に対する鍵として、教員養成改革は今や世界的課題だ。この課題に関する初の日独共同研究であり、両国改革の状況を、養成カリキュラム、実習教育、現職継続教育等全システムの再編・構造化をはじめ、試補教員研修所、二段階養成教職大学院に至るまで詳説・考察した本書の特徴は、一般・抽象論に流れぬ個々の具体性にあり、その点の有用性は極めて高い。 第1部 ドイツと日本の教員養成制度の歴史的展開と今日的課題(ドイツにおける教員養成制度の展開;日本における教員養成制度の展開) ...
Available at 130 libraries
加藤久雄 [著]
海鳴社 2010.4 バウンダリー叢書
問題行動を起こす子はクラスの宝—著者は不登校児をはじめ問題をもつ子の担任をし、その子たちを核にして暖かいクラス作りに成功した。その秘訣とは…。どんぐり亭では、森の力や畑の力を借りながら、不登校児のカウンセリングも行われている。復帰率は8割に達すると言う。人間ってこんなにすばらしいものなんだ、こんなに変われるんだという感動に満ちた記録。 ヒヨドリがくれた夢;山小屋を造ろう;どんぐり亭の誕生;どんぐり亭活動開始;ある不登校児との出会い;樹のお医者さんにならなくては…;自然とともに;いまどきの教育事情;復帰プログラムの流れ;元気な来亭者たち;シンちゃん登場;シンち ...
網谷由香利著
論創社 2010.4
... メクジの姿をした元型的な子どもイメージとの関わり;第2章 事例2 摂食障害の不登校女子(十四歳)の母親(四十歳)との面接—周囲を操作する母親と、セラピストに生じた子どもイメージとの関わり;第3章 事例3 緘黙症状のある不登校男子(十三歳)との面接—炎の姿の子どもイメージと、セラピストが行った蛙イメージの切断;第4章 事例4 知的障害といわれた解離性障害の不登校女子(十四歳)との面接—マントを被った子どもイメージと、地面から現れた元型的な子どもイメージとの関わり;第5章 事例5 弟と解離世界を共有した解離性障害の不登校女子(十五歳)との面接—クライエントの副人格との関わりと、元型的な子どもイメージとの関わり ...
Available at 80 libraries