野村俊幸著
新風舎 2005.7
不登校が問うものは?わが家の体験を振り返り、多くの当事者との話し合いや交流から学んだことを本書にまとめました。子育てに悩む家庭や、教育・福祉関係者へ贈るリポート。 第1章 わが家の不登校体験(長女の体験から—追いつめる;次女の体験から—受けとめる);第2章 親は子どもにどう向き合えばいいのか(「原因探し」より「受けとめる」ことから;勉強の遅れや進学の不安をどうしたらよいか ほか);第3章 学校と良い関係をつくるために(学校と上手につき合おう;「義務教育」「就学義務」をめぐる誤解 ほか);第4章 学校や教育行政に望むこと(学校復帰を目的化しないでほしい;学校ペ ...
所蔵館29館
奥地圭子著
日本放送出版協会 2005.8 NHKブックス, 1037
いじめ、ひきこもり、不登校…学校現場は悲鳴を上げている。一斉指導や点数競争を強いる学校の枠が、子どもの個性やニーズに合わなくなっているのだ。また、自由学習を合法とする世界的潮流からも、子どもの人格尊重の点からも、不登校の容認は不可避である。無限の可能性に充ちた子ども達の輝きを取り戻すために、フリースクールやホームエデュケーションなど学校外の多様な学習の場が今、求められている。二〇年のフリースクールの実践を踏まえた教育提言の書。 第1章 不登校はなぜ起きるのか;第2章 学校以外の道はあるか;第3章 不登校の子どもの自立;第4章 わが国の不登校を振り返る;第5章 静かな ...
所蔵館356館
渡邊奈々著
日経BP社 , 日経BP出版センター (発売) 2005.8 チェンジメーカー / 渡邊奈々著
... ゴードン;世界中の人権侵害を暴くメディアプロデューサー—ヒューマン・ライツ・ウォッチ/サマン・ジアザルフィ;子供たちの転落を防ぐ人権派弁護士—青少年のための法律センター/ニナ・チャーノフ;小児病院に笑いと希望を運ぶピエロたち—ソッコルソ・クラウン/ユリ・オルシャンスキー、ジョバンナ・ペッズーロ;不登校児向け単位認定型フリースクール校長—スマイルファクトリー/白井智子
所蔵館258館
神谷祐子編著
明治図書出版 2005.4 TOSS子ども攻略ポイントシリーズ, 12
... そが決め手だ!(憧れの存在になるためには;彼女たちの自尊心をくすぐって関係を築く;教師が味方であることを示す方法;日頃の情報収集力を高めるには ほか);2 トラブル発生のときはこう対応する!(仲間はずれ、仲間はずしが起こったとき;トラブル発生のときはこう対応する!;教師を無視する行動に出たとき;不登校気味になったとき ほか)
所蔵館15館
藤野ともみ著
雲母書房 2005.5
いじめ、不登校、リストカット、閉鎖病棟からの生還。 第1章 閉鎖病棟;第2章 入院前の日々;第3章 転院;第4章 外泊と退院;第5章 再入院;第6章 普通になりたい;第7章 ここから始まる私の人生
所蔵館9館
竹花豊著
幻冬舎 2005.6
非行、虐待、不登校、ニート…子どもたちが置かれた苦境を前にして親、教師等すべての「大人の責任」が、今、問われている。溶解しかねない社会に生きている子どもの現実と、東京都副知事が巡り会った「本気の人々」。 1 君たちに幸せな一生を送ってもらいたい;2 罪を犯した少年にどのように向かい合うか;3 壊れた家庭の子どもたち;4 学校の可能性を広げよう;5 子どもに良くない環境を改善する;6 万引きに目くじらをたてる;7 溶解する社会から子どもを守ろう;8 社会を築く大人に育ってほしい;9 大人の責任を果たすために
所蔵館43館
廣田和子著
草思社 2005.7
東大をけってくる子から、不登校で大検を受けてくる子まで、さまざまな学生が、悩みや壁を乗り越え、夢を抱いて海外の大学に進学していく—。ネバダ・カリフォルニア大学国際教育機構Japan(NIC)という留学教育機関の代表で、日本人で初めて米国TOEFL理事に選ばれた著者が、「チャンスはだれにでもある、勇気をだして自分の夢を実現しよう」とエールを送る。学生たち一人ひとりの感動的なドラマ、NIC流英語の学び方、そして著者自身の運命的な出会い、教育というミッションへの思いを綴る。「きみもやれる!」と勇気をくれる感動のエッセイ。 1部 だれだって夢をもてる!(運命力;あきらめないこと ...
所蔵館32館
鈴木正輝 [ほか] 著
ふきのとう書房 , 星雲社 (発売) 2005.6
1 不登校バンザイ!(不登校になって本当によかった;ボクが不登校になってから、鳩間島に行くことになるまで);2 はばたけ不登校(まさかわが子が不登校に;私たちの子育てと正輝の育ち;不登校の現実と向き合う ほか);3 第二の誕生をとげた島の物語(島で蘇生し第二の誕生をとげた正輝さん;鳩間島の学校と海浜留学で育つ子どもたち)
所蔵館24館
沖縄県立総合教育センター[編]
沖縄県立総合教育センター 2005.3
I 研究の概要 II ネットワークの充実に関する研究 III 不登校児童生徒に関する研究
所蔵館1館
沖縄県立総合教育センター沖縄県適応指導教室[編]
所蔵館2館
広木克行著
かもがわ出版 2005.6
... 子どもの成長の必要—原点から子育てを問い直す。 第1部 危機の中の子育て(子どもの危機とは;親子関係の危機とは;子どもの発達の道筋—言葉の発信について;子育てと家族にとって大切なこと;手をつなぐ子育てのために);第2部 不登校・登校拒否の子どもと向き合うために(手をつなぐ親たち—「親の会」の意味;子どもを苦しめるもの;不登校・登校拒否のとらえ方;不登校・登校拒否と子どもの心;新たな出発のために);第3部 長崎の少年事件から何を学ぶか(少年事件と向き合う;なぜくり返されたのか、長崎で;二つの事件から教訓を学ぶために;根本から問われた学校のあり方)
所蔵館48館
西山明著
三五館 2005.6
なぜ、そこまで追い詰められたのか。人間関係の中で生きていくことは、被害と加害の経験を集積していくことではないか—。孤立、暴力、いじめ、不登校、自殺、虐待、拘束、監禁…複雑化、衝撃性を増す家族事件の深層を読む、戦後60年間の日本人の道程。「家族問題」の深奥を問い続けたジャーナリスト30年の軌跡。 1章 立場が問われる取材の旅(家族の内部で起きていること—「聞き手」として歩いて);2章 だれかのせいか(加害者に潜む暴力の連鎖—宅間守・元死刑囚への視座);3章 大人は変われるか(いじめ関係はパワーゲーム—『なぜ、いじめっ子は殺されたのか?』解説;帰る場所の物語—親と子どもの痛み ...
所蔵館30館
広中邦充[著] ; 島田文昭構成
竹書房 2005.3
「お寺での生活の決まりごとは、五つしかありません。あとはテレビを観ていようが、遊びに行こうが、昼寝をしていようが一切構いません。それなのに子供たちは自然と変わっていく。どんなに不登校の子でも二日後から必ず学校に行けるようになる。不思議な話です」。数多くのニュース番組で取り上げられ、日本中から注目を受けている“やんちゃ和尚”が語り下ろした実践的教育論。思春期の子供を持つすべての親、必読の書。 第1章 お寺で暮らす、ということ;サチヨ—子供たちの証言1「ここに来て、親のありがたみがわかった」;第2章 「やんちゃ和尚」が生まれるまで;ナナミとエリ—子供たちの証言2「がんばったね ...
所蔵館5館
藤岡孝志著
誠信書房 2005.6
第1章 不登校臨床の歴史;第2章 不登校児童・生徒の理解;第3章 不登校児童・生徒に対する学校内の援助システムの構築;第4章 不登校児童・生徒への地域内援助システムの構築;第5章 絵画療法による不登校児童・生徒への援助;第6章 不登校児童・生徒への動作療法の適用;第7章 日本人臨床と不登校;第8章 不登校児童・生徒の家族への援助システムの構築;第9章 不登校児童・生徒に対する理解と対応のモデル構築の試み;第10章 不登校事例の見立てと対応の要点—ケース・シミュレーション
所蔵館213館
林礼子編著
講談社出版サービスセンター 2005.4 登校拒否を克服した母からのエール, Part2
小学生編
小学生の不登校は100%なおります!克服した母が綴るその的確な処方箋・第2弾!再登校までのさまざまなケースを収録。 第1章 お母さん!ぼくの叫び声聞いて!;第2章 不登校克服の記録;第3章 喜びの手紙の数々;第4章 お母さんの叫び;第5章 再登校までに解決しなければならないこと;第6章 子どもに自立心と協調性をつける「母親の法律」;第7章 再登校までのプロセス;第8章 お母さん、私たちに相談して!;過去に克服した地名集
所蔵館19館
岡田光永著
廣済堂出版 2005.5
3年間、不登校だった少年が、夏休み、たった一人で挑んだ自分探し1400キロの旅。 プロローグ 僕がお遍路さんになったわけ(初めての四国で出会ったもの;物足りない日々;復学と遍路への誘い;妹の病気、母の病気 ほか);15歳の「お遍路」自分の心の変化を確かめる旅(お遍路1日目—1番・霊山寺;お遍路3日目—8番・熊谷寺〜11番・藤井寺;お遍路4日目—11番・藤井寺〜12番・焼山寺;お遍路5日目—13番・大日寺 ほか)
所蔵館21館
宮島喬, 太田晴雄編
東京大学出版会 2005.6
... 学校に通わない子どもたち : 「不就学」の現状 学校教育システムにおける受容と排除 : 教育委員会・学校の対応を通して 日本的モノカルチュラリズムと学習困難 家族は子どもの教育にどうかかわるか : 出稼ぎ型ライフスタイルと親の悩み 日本の学校とエスニック学校 : はざまにおかれた子どもたち 「不登校」「不就学」をめぐる意味世界 : 学校世界は子どもたちにどう経験されているか 「中国帰国者」の子どもの生きる世界 : 文化変容過程と教育 子どもたちの教育におけるモデルの不在 : ベトナム出身者を中心に 揺らぐ母子関係のなかで : フィリピン人の子どもの生きる環境と就学問題 地域で学習をサポートする ...
所蔵館363館
長谷川博一著
草思社 2005.5
いじめ、不登校、ひきこもり、非行、少年犯罪…いま、「しつけの後遺症」が子どもたちを苦しめている!少子時代のしつけは「支配」。「しつけようとしないしつけ」が親子をもっと楽にします。「お母さんの救急箱」付き。 しつけと少年事件;しつけの「一方向性」を考える;立ちはだかる「信念」の壁;「ふつうのお母さん」に起きていること;「しつけの後遺症」;しつけすぎた子どもたち;重い「しつけの後遺症」;「しつけをしないで」への反論;お母さんたちの気持ち;お母さんを「父性」に走らせたもの;お母さんの救急箱;開きなおりで開かれる「悟り」;子どもへの過関心と無関心;心の中の「子ども」 ...
所蔵館47館
高橋良臣著
金子書房 2005.6
長年にわたり、子どもを援助し続けてきた著者の実践から生まれた、現場に役立つ考え方・対応法を紹介。 第1章 不登校・ひきこもりの子どもへの見方の変遷;第2章 不登校・ひきこもりの問題点;第3章 不登校・ひきこもりへの取り組みとその後の課題;第4章 具体的なカウンセリングの進め方;第5章 勘違いな対応;第6章 私が行ってきたカウンセリング
所蔵館188館
高野弘幸著
北大路書房 2005.4
1 幼児〜小学校低学年;2 小学校中学年〜高校年;3 中学生;4 高校生;5 不登校などの子どもの担任の先生へ;6 カウンセリングのかかり方
所蔵館96館