検索結果788件中 81-100 を表示

  • 宗教文芸の言説と環境

    原克昭編

    笠間書院 2017.11 シリーズ日本文学の展望を拓く / 小峯和明監修, 第3巻

    総論 : 宗教文芸の沃野を拓くために 〈仏教文芸〉論 : 『方丈記』の古典と現代 天竺神話のいくさをめぐって : 帝釈天と阿修羅の戦いを中心に 民間伝承における「鹿女夫人」説話の展開 中世仏教説話における遁世者像の形成 : 高僧伝の受容を中心に 法会と言葉遊び : 小野小町と物名の歌を手がかりとして 蘇民将来伝承の成立 : 『備後国風土記』逸文考 『八幡愚童訓』甲本にみる異国合戦像 : その枠組み・論理・主張 『神道集』の「鹿嶋縁起」に関する一考察 日本における『法華経顕応録』の受容をめぐって : 碧沖洞叢書八・説話資料集所収『誦経霊験』の紹介を兼ねて 阿育王塔談から見た説話文学の時空 ...

    所蔵館145館

  • 日本人が忘れた日本人の本質

    山折哲雄, 高山文彦 [著]

    講談社 2017.7 講談社+α新書, 769-1C

    ... 独自の死生観…宗教学者と作家による新しい「日本人原論」 第1章 天皇と日本人(天皇の「おことば」;女性天皇・女系天皇、女性宮家 ほか);第2章 原発と震災(映画『シン・ゴジラ』;五年前と変わらぬ荒涼たる光景 ほか);第3章 近代の融解 日本人が喪ったもの(東京オリンピックと『方丈記』;「近代の店じまい」の時代 ほか);第4章 近代の夢から覚めて〜情へ(無明ということ;「ピカソの絵には救いがない」 ほか);第5章 土に還る—日本人の死生観(脳死・臓器移植への違和感;クローン人間は人を愛するか ほか)

    所蔵館15館

  • 漱石のヒロインたち : 古典から読む

    増田裕美子著

    新曜社 2017.6

    ... 『こころ』の夢幻能的構造の指摘など、口承的な古典の視点から斬新な読みを展開する。漱石生誕150年に贈る力作。 第1部 漱石のヒロインたち(『虞美人草』の「紫の女」;『行人』のお直をめぐって;『それから』の三千代—百合の表象;『三四郎』の美禰子をめぐって);第2部 漱石文学と古典(漱石と『方丈記』;『門』の美的世界;「坊っちゃん」という謎—『坊っちゃん』と義経伝説);第3部 『こころ』をめぐって(『こころ』に描かれた「時」;「私」との対話)

    所蔵館113館

  • 「狭さ」の美学 : 草庵・茶室・赤ちょうちん

    近藤祐著

    彩流社 2017.4 フィギュール彩, 87

    “狭さ”には、自由と永遠が宿る!鴨長明の『方丈記』、利休の茶室、大雅・蕪村の『十便十宜図』など、日本文化史上の“狭さ”という価値観と美意識とは、現代という過剰消費社会において排他的・敵対的な“広さ”に囚われた私たちに、どのようなアンチテーゼとなるのか。 序論;第1章 隠者たちの草庵;第2章 茶室という小宇宙;第3章 南画 または絵のなかに棲むこと;第4章 どうすれば良いのか

    所蔵館77館

  • 超口語訳方丈記

    濱田浩一郎編

    彩図社 2017.2

    天災、政治的混迷、出世競争、人間関係…鴨長明が挫折の中で見出した不安な今を楽に生きる考え方。日本三大随筆の一つ『方丈記』がわかりやすい口語調で読める。

    所蔵館2館

  • 自然災害と疾病

    安田政彦編

    竹林舎 2017.3 生活と文化の歴史学, 8

    ... 記録にみる自然災害と疾病(日本書紀に見る自然災害と疾病;『日本三代実録』の災害記事;六国史にみる疾病;平安貴族社会における気象災害—『御堂関白記』の天気・気象の記録;平安日記にみる疾病—摂関期の貴族の病と中国医学;中世公家日記と自然災害・疾病);2 文学にみる自然災害と疾病(古事記にみる自然災害と疾病;『方丈記』の天災記事についての一考察;物語にみる自然災害;瘧病の光源氏—『源氏物語』における疫病と治世);3 自然災害・疾病と神仏(平安時代の「怪異」と卜占;自然災害と神仏;疾病と神仏—律令国家の成立と疾病流行および疾病認識);4 地域の自然災害・疾病(古代東北の自然災害・疾病—付.地方からの災害報告と中 ...

    所蔵館113館

  • 日本文学の名作を読む

    島内裕子編著

    放送大学教育振興会 2017.3 放送大学教材, 1554930-1-1711

    名作をどう読むか;『伊勢物語』を読む;『源氏物語』正編を読む;『源氏物語』続編を読む;『平家物語』を読む;『方丈記』を読む;『徒然草』を読む;『金々先生栄花夢』を読む;『桜姫全伝曙草紙』を読む;『白縫譚』を読む;『怪談牡丹燈篭』を読む;夏目漱石の小説を読む;森鴎外の史伝を読む;芥川龍之介の短編を読む;中島敦の短編を読む

    所蔵館85館

  • 日本史のまめまめしい知識

    日本史史料研究会編

    日本史史料研究会 , 岩田書院(発売) 2016.5 ぶい&ぶい新書, No.0001

    第1巻

    ... 戦国大名の戦争・和平とその意識—安芸毛利氏関係事例からの検討;室町幕府滅亡後の幕臣達 ほか);2 こだわりの史実(七将による石田三成襲撃事件の真相について;若狭武田家臣の行く末;西大寺叡尊の往生と蓮糸袈裟 ほか);3 史料と向き合う(神谷道一著『関原合戦図志』について;津波という言葉の使用開始時期;蓮胤の『方丈記』—和歌と仏教 ほか)

    所蔵館1館

  • 方丈記 . 徒然草

    [鴨長明著] ; 佐竹昭広校注 . [吉田兼好著] ; 久保田淳校注

    岩波書店 2016.6 オンデマンド版 新日本古典文学大系, 39

    所蔵館1館

  • 文学で読む日本の歴史

    五味文彦著

    山川出版社 2016.7

    中世社会篇

    ... その時代に形成された物の考え方や思想の傾向は、その後の時代にどのような影響を与えたのか。本書では、歴史書、軍記物、絵巻、日記、紀行文なドにより中世社会に通底する「思潮」を抽出し、さらなる考察を深めたい。 1 家の社会—『愚管抄』と『古事談』;2 家のかたち;3 身体への目覚め—『方丈記』と『吾妻鏡』;4 身体を窮める;5 職能の自覚—『徒然草』と『太平記』;6 職能の領分;7 型を定める—『庭訓往来』と『風姿花伝』;8 型の追求

    所蔵館9館

  • 枕草子 . 方丈記 . 徒然草

    [清少納言著] ; 酒井順子訳 . [鴨長明著] ; 高橋源一郎訳 . [兼好著] ; 内田樹訳

    河出書房新社 2016.11 日本文学全集 / 池澤夏樹編, 07

    ... とユーモアの筆致で綴った平安の清少納言「枕草子」。「ゆく河の流れは絶えずして…」波瀾に満ちた人生を送り、鎌倉前期の大火や地震などの自然災害や人災に見舞われた体験を綴った最初の災害文学・鴨長明「方丈記」。「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて…」鎌倉末期の無常観に基づいた随想や人生訓を鋭い洞察で記した兼好「徒然草」。現代の名手による新訳・全訳で収録。 枕草子(酒井順子訳);方丈記(高橋源一郎訳);徒然草(内田樹訳)

    所蔵館408館

  • 世界に愛され、評価される!「日本の名著」

    「ニッポン再発見」倶楽部著

    三笠書房 [2016.9] 知的生きかた文庫, [に21-5]

    ... 「日本の魂」を鮮烈に世界に知らしめたベストセラー;怪談—小泉八雲 ラフカディオが日本の怪異を英語で綴る「珠玉の作品集」 ほか);3 世界が読み継ぐ「日本の古典」(枕草子—清少納言 「をかし」の国へようこそ!世界を魅了する日本初の随筆;源氏物語—紫式部 光源氏の恋の遍歴を描いた「世界最古」の長編小説;方丈記—鴨長明 東日本大震災で注目された、世界初の“災害記録文学” ほか)

    所蔵館3館

  • 私の方丈記 : 現代語訳付

    三木卓著

    河出書房新社 2016.10 河出文庫

    所蔵館4館

  • 嵯峨本方丈記

    [鴨長明著] ; 人間文化研究機構国文学研究資料館編集

    勉誠出版 2016.9 国文学研究資料館影印叢書 / 国文学研究資料館編, 7

    所蔵館58館

  • 禅からみた日本中世の文化と社会

    天野文雄監修

    ぺりかん社 2016.7

    ... 容 : 禅の宗旨と文学観の連関をめぐって 骸骨の物語草子 : 『幻中草打画』再考 禅の「無」と世阿弥の「無」 : 『六祖壇経』をめぐって 狂言「釣狐」と『無門関』第二則「百丈野狐」 「茶禅一味」説の再検討 絵画から見た禅 禅林墨蹟の二面性 舎利信仰と禅 : 王権とのかかわりから 禅の本としての『方丈記』 : 「流水抄」と漱石・子規往復書簡から見えること 道元「水、水を見る」 : 井筒俊彦の『正法眼蔵』理解の一断面 岐陽方秀と世阿弥の交流と「一」への意識 : 室町時代初期の東福寺を中心とした中国風の思想 仮山水としての西芳寺 : 中世禅院における山水の枠組みをめぐって 禅宗と医療 宗論の史的考察 ...

    所蔵館100館

  • 日本史のまめまめしい知識

    日本史史料研究会編

    日本史史料研究会 , 岩田書院 (発売) 2016.5- ぶい&ぶい新書, No.0001-0003

    第1巻 , 第2巻 , 第3巻

    ... 戦国大名の戦争・和平とその意識—安芸毛利氏関係事例からの検討;室町幕府滅亡後の幕臣達 ほか);2 こだわりの史実(七将による石田三成襲撃事件の真相について;若狭武田家臣の行く末;西大寺叡尊の往生と蓮糸袈裟 ほか);3 史料と向き合う(神谷道一著『関原合戦図志』について;津波という言葉の使用開始時期;蓮胤の『方丈記』—和歌と仏教 ほか) 1 歴史の常識(その名は尊し—将軍御印判に刻まれた文字から考える;慶長五年伏見城攻防戦と醍醐寺義演;兼好法師と斎藤基任—『徒然草』第四十段のことなど ほか);2 こだわりの史実(天皇の忠義—新田義貞「北陸朝廷」の真相;佐竹義重の渾名についての小考;江 ...

    所蔵館30館

  • 「心豊か」に生きるヒントは古典にあり。

    田畑邦治著

    三笠書房 [2016.2]

    『徒然草』『方丈記』『源氏物語』『おくのほそ道』『古事記』親鸞、良寛、西行、世阿弥…その「言葉の力」に救われる— 1章 いま、この瞬間を生きていますか—最高の明るい人生観を求めて;2章 「逆境」を「順境」に変える—人間の喜怒哀楽とは;3章 「言葉の力」に救われて—人生の達人の知恵に学ぶ;4章 「ゆとり」をもつということ—いのちの尊さを感じる;5章 「風雅」に遊ぶ—美しく経験を重ねるために;6章 「心豊かな人生」を—日本人の生き方の根源へ

    所蔵館7館

  • 方丈記と住まいの文学

    島内裕子著

    左右社 2016.7 放送大学叢書, 033

    ... 学誌 『方丈記』 : 草庵記の誕生 『徒然草』 : 住まいを論評する 風雅な庭園 : 中世文人の造園趣味 近世前期の住居記 : 木下長嘯子から芭蕉まで 閑居記のユーモア : 横井也有と大田南畝 廃屋と陋巷 : 樋口一葉と泉鏡花 市隠への憧憬 : 夏目漱石と森鷗外 近代の散策記 : 佐藤春夫から野田宇太郎まで 草庵記の継承 : 森茉莉の世界 住まいの文学のゆくえ : 吉田健一の世界 理想の生き方の原点がここにある!鴨長明、兼好から一葉、鴎外、漱石、森茉莉、吉田健一まで、住まいの描写からみる文学の多様性。 草庵・閑居・廃園の文学誌;『方丈記』—草庵記の誕生 ...

    所蔵館62館

  • 鴨長明 : 自由のこころ

    鈴木貞美著

    筑摩書房 2016.5 ちくま新書, 1187

    ... 誰もが習い覚えた『方丈記』。その作者の鴨長明といえば、「数寄」の語で語られ、ディレッタントともいわれてきた。地方、その世界観は、しばしば仏教的無常観といわれてきた。これまで鴨長明の名は、かなりの長きにわたってよく知られてきたが、その像は、なかなかひとつに結ばれなかった。そこで、『方丈記』に『無名抄』『発心集』を加えた三作から、新たな鴨長明像を提出する。そして、「ゆく河の流れは絶えずして」にはじまる世界観がなぜ現代人の心によく響くのかを明らかにする。 序 ゆく河の流れは;第1章 鴨長明—謎の部分;第2章 長明の生涯—出家まで;第3章 『無名抄』を読む;第4章 『方丈記』—その思想とかたち ...

    所蔵館141館

  • 「日記」と「随筆」 : ジャンル概念の日本史

    鈴木貞美著

    臨川書店 2016.4 日記で読む日本史 / 倉本一宏監修, 19

    『土佐日記』は紀行、『方丈記』は日記とみなされていた時代があった?!では、現在のようなジャンル概念はいつ、どのようにして築かれたのか。「日記」と「随筆」それぞれの概念の変遷を追うことで、現代の国語教育をとおして、人びとのあいだに認識されているジャンル概念や価値観から離れ、作品を見通す新たな視座を提供する。 なぜ、「日記」と「随筆」か(ジャンルは編みかえられる;随筆とエッセイ;古典評価の移り変わり);第1章 古典における「日記」と紀行文(重層する「日記」の用法;様ざまな「日記」;中世紀行文のことなど);第2章 前近代における「随筆」(中国の用法;日本の場合;日本の「随筆」考 ...

    所蔵館164館

ページトップへ