島内裕子編著
放送大学教育振興会 2017.3 放送大学教材, 1554930-1-1711
名作をどう読むか;『伊勢物語』を読む;『源氏物語』正編を読む;『源氏物語』続編を読む;『平家物語』を読む;『方丈記』を読む;『徒然草』を読む;『金々先生栄花夢』を読む;『桜姫全伝曙草紙』を読む;『白縫譚』を読む;『怪談牡丹燈篭』を読む;夏目漱石の小説を読む;森鴎外の史伝を読む;芥川龍之介の短編を読む;中島敦の短編を読む
所蔵館86館
又吉直樹著
文藝春秋 2017.2 文春文庫, [ま-38-1]
火花 芥川龍之介への手紙 売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞作。芥川賞受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を収録。
所蔵館58館
日外アソシエーツ株式会社編
日外アソシエーツ , 紀伊國屋書店 (発売) 2017.1-
昭和の作家 , 現代の作家
... 「吉原裏同心」などシリーズも一覧できる。人気シリーズから話題の新人まで一挙掲載。過去最多収録の歴史時代小説ガイド。赤川次郎、三谷幸喜など他ジャンルの作家が書いた歴史小説作品も収録。書名・シリーズ名から引ける「作品名索引」付き。読みたい作品が一目でわかる。 阿井景子;赤木駿介;芥川龍之介;阿部牧郎;安部龍太郎;荒川法勝;有明夏夫;有吉佐和子;泡坂妻夫;安西篤子〔ほか〕
所蔵館31館
久坂部羊著
新潮社 2017.1 新潮文庫, 10646, く-52-2
... ** 父の死因とは一体何だったのか?食い違う医師・看護師の証言。真相を求め、息子はさまよう(「病院の中」)。多額の募金を得て渡米、心臓移植を受けた怠け者の男と支援者たちが巻き起こす悲喜劇(「他生門」)。芸術を深く愛するクリニック院長と偏屈なアーティストが出会ったとき(「極楽変」)。芥川龍之介の名短篇に触発された、前代未聞の医療エンタテインメント。黒いユーモアに河童も嗤う全七篇。
所蔵館35館
佐柄みずき著
KADOKAWA 2016.12
あらすじ×文豪たちの史実で、近代日本文学の「名作」と、文豪たちの「人となり」にふれる。中島敦、太宰治、芥川龍之介から中原中也、立原道造、織田作之助まで。エピソード&写真満載。20人の文豪がまとめてわかって、日本文学がもっと、近くなる。 第1幕 武装探偵社社員名簿(中島敦;太宰治;国木田独歩;江戸川乱歩;谷崎潤一郎;宮沢賢治;与謝野晶子;泉鏡花;福沢諭吉);第2幕 ポートマフィア構成員名簿(芥川龍之介;中原中也;尾崎紅葉;夢野久作;梶井基次郎;樋口一葉;広津柳浪;立原道造;森鴎外;織田作之助);第3幕 内務省異能特務課職員名簿(坂口安吾)
所蔵館11館
徳間書店編
徳間書店 2016.11
日本文學の名作を気鋭の役者たちが表現する人気シリーズ『極上文學』。その世界を美しい舞台写真で再現。キャスト&スタッフコメント、原作解説など、作品の背景にも迫る。 第1弾 桜の森の満開の下—坂口安吾;第2弾 銀河鉄道の夜—宮沢賢治;第3弾 夢十夜—夏目漱石;第4弾 薮の中—芥川龍之介;第5弾 Kの昇天〜或はKの溺死—梶井基次郎;第6弾 ドグラ・マグラ—夢野久作;第7弾 走れメロス—太宰治;第8弾 草迷宮—泉鏡花;第9弾 高瀬舟・山椒大夫—森鴎外;第10弾 春琴抄—谷崎潤一郎
所蔵館6館
金東仁著 ; 岩方久彦訳
彩流社 2016.12
“韓国の芥川龍之介”と言われた作家の新聞小説の傑作!19世紀後半、朝鮮王朝末期の内憂外患の緊迫した時期に、国王の実父大院君は高宗の摂政として権力を揮るった。本書は、若き日の興宣君があえて官職を辞し、市中の無頼となって、蔑まれ、貧困に甘んじた時代を経てようやく“春”をつかむまでの物語。人間的葛藤と当代の腐敗した朝鮮社会の鋭い矛盾を映し出した歴史小説。
渡部昇一著
ビジネス社 2016.12 昭和史 / 渡部昇一著, 上
没後25年!作品を愛した著者があえて問う清張の『昭和史発掘』に疑義あり! 序章 『昭和史発掘』に疑義あり;第1章 陸軍機密費問題“軍部”;第2章 石田検事の怪死“謀殺”;第3章 朴烈大逆事件“国家”;第4章 芥川龍之介の死など“作家の死”;第5章 北原二等卒の直訴“軍隊”;第6章 日本共産党の問題“共産党”;第7章 満洲某重大事件“満洲”
所蔵館5館
by Ryunosuke Akutagawa ; traslated and retold by Michael Brase
IBCパブリッシング 2016.12 洋販ラダーシリーズ, Level 1 (1000‐word)
... 財宝や宣力より大切なものがあることを学ぶ「杜子春」、他人の幸福をねたみ不幸を笑うという人間の心理を描いた「鼻」、薮の中で見つかった死体をめぐる関係者の証言が食い違い矛盾し、真相が最後まで明らかにならない「藪の中」の3編を収録。『今昔物語』『宇治拾遺物語』といった古典に題材をとり、多くの傑作を残した芥川龍之介の短編小説が、やさしい英語で楽しめます。
所蔵館71館
茂木謙之介編著
青弓社 2016.12 怪異の時空, 3
芥川龍之介や三島由紀夫、村上春樹、川上弘美らのテクストと、天皇制・植民地・ナショナリズムといったテーマが交差するとき、そこには“他者”としての怪異が浮上し、私たちを恐怖に陥れる。亡霊、ドラキュラ、オカルト、ノスタルジー、出産などの分析をとおして、怪異が近代における文化規範の合わせ鏡であることを示す。 実話怪談にとって「怪異」とは誰か:黒木あるじインタビュー;第1部 怪異の機能(表現システムとしての“怪異”とノスタルジア—一九二〇年代の文学的想像力と「他者」の変容;皇の奇跡—戦間期地域社会における“瑞祥”言説をめぐって;弱者のために怨む—川村孤松『廻国行脚怪談 ...
所蔵館72館
芥川龍之介著
筑摩書房 2016.12 ちくま文庫, [き41-1] . 教科書で読む名作||キョウカショ デ ヨム メイサク
羅生門 (らしょうもん) 蜜柑 (みかん) 鼻 (はな) 地獄変 (じごくへん) 奉教人 (ほうきょうにん) の死 (し) 舞踏会 (ぶとうかい) 藪 (やぶ) の中 (なか) 雛 (ひな) ピアノ これまで高校国語教科書に掲載されたことのある短編を中心に編んだ、芥川龍之介の作品集。教科書に準じた注と図版がついて、読みやすく分かりやすい。理解を深める名評論と、付録として「羅生門」や「地獄変」のもととなった説話も収録。あわせて読むといっそう味わい深い。
所蔵館43館
開発社編
自由国民社 2016.11
夏目漱石や太宰治といった有名な文豪25人に加え、歴史に残る明治時代以前の文豪や、海外の有名文豪たちも勢ぞろい!人間味溢れる素顔から代表作のあらすじと解説までバッチリわかる!! 明治の文豪(夏目漱石;森鴎外 ほか);大正の文豪(芥川龍之介;谷崎潤一郎 ほか);昭和の文豪(太宰治;宮沢賢治 ほか);明治以前の文豪(紫式部;紀貫之 ほか);海外の文豪(ドストエフスキー;トルストイ ほか)
所蔵館19館
ジェイ・ルービン著
東洋経済新報社 2016.11
『1Q84』『ノルウェイの森』をはじめ、夏目漱石『三四郎』や芥川龍之介『羅生門』など数多くの日本文学を翻訳し、その魅力を紹介した世界的翻訳家が綴る、春樹さんのこと、愛する日本のこと。 第1部 ハルキと私と作品と(村上春樹さんからの電話が私の人生を変えた;村上さんを撮らず、自分の脚を撮ってしまった;世界が愛する村上春樹—国境や宗教を超えて;日本文学を世界に紹介する村上春樹;村上さんと死ななかった日 ほか);第2部 日本と私と翻訳と(後期高齢者なのか;三島由紀夫の首と息子の音楽;芥川龍之介と世界文学;能とオペラの珍しい組み合わせ;誤訳から生まれた『風俗壊乱』 ほか)
所蔵館144館
出口汪著
フォレスト出版 2016.9 Forest 2545 shinsyo, 120
すべて解き終わったとき、あなたの脳力は格段にアップしている。名作を読んで論理力を鍛える全一〇一問。 プロローグ;第1部 日常の中で論理力を磨く—論理エンジンの6つのルール;第2部 『蜜柑』芥川龍之介;第3部 『セメント樽の中の手紙』葉山嘉樹;第4部 『魚服記』太宰治;第5部 『夢十夜』夏目漱石
所蔵館4館
文豪ストレイドッグス製作委員会監修
KADOKAWA 2016.9
... 本書でしか読むことのできない詳細な設定紹介など内容満載。緻密に構築された「文豪ストレイドッグス」の世界をより深く楽しむための公式ガイドブック。 INTRODUCTION;人物相関図;調査報告書 壱“武装探偵社”;調査報告書 弐“ポートマフィア”;第1クールストーリー解説;中島敦×太宰治×芥川龍之介 尊敬・嫉妬・憎悪 キャストインタビュー;異能力者たちが集うヨコハマという街;武装探偵社へようこそ;ヨコハマ@横浜 武装探偵社の足取りを辿る;インタビュー集
所蔵館2館
福田清人, 笠井秋生著
清水書院 2016.8 Century books, . 人と作品||ヒト ト サクヒン
: 新装版
... 晩年は作風に著しい変化を示したが、異常なまでの芸術的精進はその精神と肉体を蝕み、人生への不安と懐疑の深まりにつれ、死の決意を抱かせるに至った。昭和二年七月二十四日自らその短い生涯を閉じた彼は、大正時代の最も卓越した小説家であり、日本近代文学史上比類なき短編作家といえよう。 第1編 芥川龍之介の生涯(幼年時代の追憶;マントと角帽の青春;青年作家の誕生;疲労と転機の秋;死へ飛ぶ病雁);第2編 作品と解説(羅生門;鼻;蜘蛛の糸;地獄変;奉教人の死;舞踏会;杜子春;薮の中;トロツコ;河童)
所蔵館22館
松本和也編
ひつじ書房 2016.10
... 知足と安楽死を超えて—森鴎外「高瀬舟」1;焦点化、直接話法 語ること・見ることとテクストの仕組み—森鴎外「高瀬舟」2;単起法、括復法、聞き手、空所 謎と反復をめぐるテクストの仕組み—森鴎外「高瀬舟」3;“奇蹟”の読み方/読まれ方—芥川龍之介「南京の基督」1;語りの時間、錯時法 語り手はどこにいるのか—芥川龍之介「南京の基督」2;語りの時間、入れ子構造、焦点化 奇生する語り手の欲望—芥川龍之介「南京の基督」3;“名作”が名作になるまで—川端康成「伊豆の踊子」1;持続、休止法、要約法、情景法、省略法 偽装された“現在”—川端康成「伊豆の踊子」2〔ほか〕
所蔵館225館
メディアソフト 2016.8 MSムック
安藤宏, 池内輝雄, 紅野謙介編集委員
日本近代文学館 2016.4
渡辺善雄著
鷗出版 2016.9
中学篇 , 高校篇
芥川龍之介「鼻」や茨木のり子の詩、西鶴など精緻に読み、戦後の読みの授業を主導した一読総合法や文芸研方式を検証し、教師用指導書の独断と盗用を告発する。自力で教材を読み解く教師をめざすための必読の書!中学教科書用。 「山月記」は、新人作家をめざして3年間妻子を放置した中島敦の懴悔録である。精緻な読みで、森鴎外「舞姫」や井伏鱒二「山椒魚」など定番教材に関する通説に挑む。自力で教材を読み解く教師をめざすための必読の書!高校教科書用。 第1部 文学研究と教材研究の架橋(鴎外文学の新しい読み—「最後の一句」と「寒山拾得」;芥川龍之介「鼻」の構図; ...
所蔵館66館