大杉栄伝 : 永遠のアナキズム

Bibliographic Information

大杉栄伝 : 永遠のアナキズム

栗原康[著]

(角川ソフィア文庫, I161-1)

KADOKAWA, 2021.2

Title Transcription

オオスギ サカエ デン : エイエン ノ アナキズム

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Note

夜光社 2013年刊の加筆修正

米騒動、ストライキ、民衆芸術論…。破天荒な生き方というだけでは語りつくせない、大杉栄の思想に光をあてた評伝。暗い時代に乱れ咲く生の軌跡をたどる。略年譜、人物解説・索引付き。文庫版あとがきも収録。

大杉栄略年譜:p341〜343 文献:p345〜349

Description and Table of Contents

Description

“自由で民主主義的な社会”のはずなのに、なぜ自由を感じられないのか?これは「生の負債化」である。人が何ものにも支配されない、無支配の社会を目指し、生の拡充を唱えた大杉栄。甘粕事件で国家に虐殺された社会思想家にして運動家の思想を、「生の負債化」への抵抗運動、「生の無償性」として気鋭のアナキズム研究者が読み解く。第5回「いける本」大賞受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位の傑作評伝!

Table of Contents

  • 第1章 蜂起の思想
  • 第2章 アナキズム小児病
  • 第3章 ストライキの哲学
  • 第4章 絶対遊戯の心
  • 第5章 気分の労働運動
  • 第6章 アナキストの本気

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Details

  • NCID
    BC05577182
  • ISBN
    • 9784044003357
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    362,48p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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