闇桜・ゆく雲他
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書誌事項
闇桜・ゆく雲他
(現代語訳樋口一葉 / 樋口一葉原作)
河出書房新社, 1997.2
- タイトル読み
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ヤミザクラ ユク クモ ホカ
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収録内容
- 闇桜 / 山本昌代訳
- うもれ木 / 井辻朱美訳
- 雪の日 / 山本昌代訳
- ゆく雲 / 多和田葉子訳
- うつせみ / 角田光代訳
内容説明・目次
内容説明
良之助と千代は隣家同士。幼い頃より、兄妹のように慕い合い、二十二歳と十六歳になった今も、その無邪気な仲は変わらなかった。ある縁日の日、二人仲良く歩くところを、「おむつましいこと」と一言、学校の女友だちにからかわれる。その日より、やがて千代は病いに臥すことになる…。初めての熱い思い。少女はそれを恋とも呼べず、ひとり死へ赴いてゆく。処女作「闇桜」の他、「うもれ木」「雪の日」「ゆく雲」「うつせみ」を収録。
「BOOKデータベース」 より