生物無機化学
著者
書誌事項
生物無機化学
東京化学同人, 1997.3
- タイトル別名
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Principles of bioinorganic chemistry
- タイトル読み
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セイブツ ムキ カガク
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注記
監訳: 松本和子
原書(University science books, c1994)の翻訳
各章末: 参考書
内容説明・目次
内容説明
生物無機化学は、化学と生物学の接点に位置する。本書は、一見関係のない事柄を互いに結びつけている原理を認識し、さらに論理的に矛盾なく順序づけることによって、生物無機化学という分野を統一的に述べようとしたものである。
目次
- 1 生物無機化学の概観
- 2 生物無機化学の研究における配位化学の原理
- 3 生体分子の性質
- 4 生物無機化学における物理学的手法
- 5 生体中の金属含有構成ユニットの選択、吸収、集合
- 6 細胞中の金属イオン濃度の制御と利用
- 7 金属イオンによる生体分子の折りたたみと架橋
- 8 生体分子の活性中心への金属イオンと錯体の結合
- 9 電子伝達タンパク質
- 10 酸化還元反応を伴わない機構による基質の結合と活性化
- 11 原子および原子団の転移に関する化学
- 12 金属の特殊な機能発現のためのタンパク質による制御
- 13 生物無機化学のフロンティア
「BOOKデータベース」 より