日本国民論 : 近代日本のアイデンティティ

書誌事項

日本国民論 : 近代日本のアイデンティティ

尹健次著

筑摩書房, 1997.3

タイトル読み

ニホン コクミンロン : キンダイ ニホン ノ アイデンティティ

大学図書館所蔵 件 / 158

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

吉田松陰から丸山真男までの代表的な思想家のアジア観を問い、近現代の「日本国民」のアイデンティティを論ずる。在日の視座から問う日本人論。

目次

  • 1 ナショナル・アイデンティティの探求—吉田松陰論
  • 2 天皇制国家創出期の立憲国民論—小野梓にみる思想展開
  • 3 「帝国臣民」から「日本国民」へ—国民概念の変遷
  • 4 戦後思想の出発とアジア観—和辻哲郎・丸山真男・竹内好を中心に
  • 5 戦後歴史学のアジア観—アジア認識の変化
  • 6 国民国家の形成と少数派—「少数派」の意味
  • 7 「日本国民」という落とし穴—戦後日本の思想と教育に関連して

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ