日本国民論 : 近代日本のアイデンティティ
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日本国民論 : 近代日本のアイデンティティ
筑摩書房, 1997.3
- タイトル読み
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ニホン コクミンロン : キンダイ ニホン ノ アイデンティティ
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内容説明・目次
内容説明
吉田松陰から丸山真男までの代表的な思想家のアジア観を問い、近現代の「日本国民」のアイデンティティを論ずる。在日の視座から問う日本人論。
目次
- 1 ナショナル・アイデンティティの探求—吉田松陰論
- 2 天皇制国家創出期の立憲国民論—小野梓にみる思想展開
- 3 「帝国臣民」から「日本国民」へ—国民概念の変遷
- 4 戦後思想の出発とアジア観—和辻哲郎・丸山真男・竹内好を中心に
- 5 戦後歴史学のアジア観—アジア認識の変化
- 6 国民国家の形成と少数派—「少数派」の意味
- 7 「日本国民」という落とし穴—戦後日本の思想と教育に関連して
「BOOKデータベース」 より