アジアの宗教と精神文化
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アジアの宗教と精神文化
新曜社, 1997.4
- タイトル読み
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アジア ノ シュウキョウ ト セイシン ブンカ
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注記
執筆: 井桁碧ほか
内容説明・目次
内容説明
アジアの地域文化研究は、人類学、社会学などの実証的成果が進んでいるのに比べて、宗教学の観点からの研究は新しい課題である。本書は、異文化体験による宗教学という視点から、アジアにおける諸文化の比較と類推による柔軟な研究をめざし、日本人研究者によるアジア社会の宗教研究、外国人研究者による日本社会の宗教研究の成果をまとめ、精神文化研究としての宗教学を試みる。
目次
- 日本の宗教と精神文化(浅野和三郎と20世紀初期日本における心霊主義;村の祭、都市の祭;十五童・玉・花・翁 ほか)
- アジアの宗教と精神文化(グローバル化のプロセスからみた新宗教;「国家」に回収する「私たち」;韓国珍島における降神巫について ほか)
- 精神文化研究としての宗教学に向けて(呪術世界の描き方;固有信仰論の学史的意義について;戦後における神道の宗教学的研究 ほか)
「BOOKデータベース」 より