不思議の国をつくる : キャロル、リア、バリー、グレアム、ミルンの作品と生涯
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書誌事項
不思議の国をつくる : キャロル、リア、バリー、グレアム、ミルンの作品と生涯
河出書房新社, 1997.2
- タイトル別名
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Inventing wonderland
不思議の国をつくる : キャロルリアバリーグレアムミルンの作品と生涯
- タイトル読み
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フシギ ノ クニ オ ツクル : キャロル リア バリー グレアム ミルン ノ サクヒン ト ショウガイ
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参考文献: 巻末pi-vi
内容説明・目次
内容説明
少女の無垢と妖しさに魅せられ、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を書いたルイス・キャロル。ヴィクトリア朝の堅苦しさを嫌い、生涯ヨーロッパを放浪し続けた『ナンセンスの絵本』のエドワード・リア。『ピーター・パン』で永遠の少年を賛美したJ・M・バリー。人よりも場所に惹かれると語り、『楽しい川べ』で牧歌的な楽園を描いたケネス・グレアム。最愛の息子クリストファー・ロビンを登場させた『クマのプーさん』で最後の大型児童文学作家となったA・A・ミルン。本書は、いまも世界中のこどもに読みつがれるイギリス児童文学の名作を生んだ五人の生涯と作品を、時代背景を織り込みながら描いた秀作。永遠の少年・少女が活躍する「不思議の国」はどのように生み出されたか…。
目次
- 1 ヴィクトリア朝の子どものイメージ
- 2 ルイス・キャロル
- 3 エドワード・リア
- 4 J・M・バリー
- 5 ケネス・グレアム
- 6 A・A・ミルン
「BOOKデータベース」 より