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大江健三郎論

桑原丈和著

三一書房, 1997.4

タイトル読み

オオエ ケンザブロウ ロン

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内容説明・目次

内容説明

大江健三郎をどのように論じることができるか。新進批評家の新・大江健三郎論。

目次

  • 大江健三郎はどのように論じられてきたか
  • 大江健三郎の小説の書き方
  • 「私」を書くこと—「戦後派文学」の継承
  • 小説と「私」—『「雨の木」を聴く女たち』
  • 家庭・「われわれ」・民主主義—『新しい人と眼ざめよ』
  • 小説の教育は可能か—「キルプの軍団」・『静かな生活』他
  • 蜜三郎の言葉と眼—「万延元年のフットボール」に関する一視角
  • 「万延元年のフットボール」と一揆の物語—「夢のような昔の話」が持つ意味
  • 「個人的な体験」論
  • 「青年の汚名」論
  • 「芽むしり仔撃ち」論

「BOOKデータベース」 より

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