聖者と学僧の島 : 文明の灯を守ったアイルランド

書誌事項

聖者と学僧の島 : 文明の灯を守ったアイルランド

トマス・カヒル著 ; 森夏樹訳

青土社, 1997.5

タイトル別名

How the Irish saved civilization : the untold story of Ireland's heroic role from the fall of Rome to the rise of medieval Europe

タイトル読み

セイジャ ト ガクソウ ノ シマ : ブンメイ ノ ヒ オ マモッタ アイルランド

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注記

参考文献: p315-328

関連年表: p329-332

内容説明・目次

内容説明

ローマ帝国崩壊後の暗黒時代、西欧文明が壊滅の危機に瀕したとき、伝統の古典を書き継ぎ、伝えたのは、アイルランドの学僧たちだった。彼らが存在しなければ、ヨーロッパは書物のない世界となり、今日の文明も到来することはなかっただろう。アイルランド人はどのように文明を救ったか。

目次

  • 序 歴史はどれくらい真実なのか
  • 第1章 この世の終末—ローマ帝国はどのようにして滅亡したのか そしてなぜ
  • 第2章 失われたもの—錯綜する古典の伝統
  • 第3章 移りゆく闇の世界—神聖ではなかったアイルランド
  • 第4章 遠方からの福音—最初の伝道者
  • 第5章 堅固な光の世界—聖なるアイルランド
  • 第6章 見つけだされたもの—アイルランド人はどのようにして文明を救ったか
  • 第7章 世界の終わり—希望はあるのか

「BOOKデータベース」 より

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