「リハーサル」散文版
著者
書誌事項
「リハーサル」散文版
(アンドルー・マーヴェル散文作品, 1)
松柏社, 1997.6
- タイトル別名
-
The rehearsal transpros'd
リハーサル散文版
- タイトル読み
-
リハーサル サンブンバン
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注記
The rehearsal transpros'dの抄訳
文献: p8-9
内容説明・目次
内容説明
笑劇『リハーサル』は、才人バッキンガム公爵がフランスかぶれの詩人ドライデンを揶揄して書いたもの。マーヴェルは、非国教徒弾圧を激越に主張する国教会の出世頭パーカーを、その主人公たる軽薄傲慢なベイズのいわば皮に縫いくるめ、徹底的に嘲笑して、沈黙に追い込んでしまう。彼の代表的散文作品「『リハーサル』散文版」は、諷刺・論争文学の伝統にも重要な位置を占めるが、文学的仕掛や政治的・宗教的背景が複雑なため、分かりやすいとは言えない。充実した解説と懇切な脚注でその困難を克服した本書は、王政復古期の英国社会を理解する好個の手がかりとなる。国家権力による非国教徒弾圧を叫ぶ国教会幹部パーカーは、このパンフレットで決闘じみた文書戦に誘い込まれ、瀕死の傷を負う。スウィフトも範とした論争散文の白眉。
目次
- 1 解説(作品と訳文および各種表記など;さまざまな背景)
- 2 『「リハーサル」散文版』
「BOOKデータベース」 より