英国人らしさの理想と教育 : ヴィクトリア朝期の訓育と母国語教育を中心に

書誌事項

英国人らしさの理想と教育 : ヴィクトリア朝期の訓育と母国語教育を中心に

宮川敏春著

日本図書刊行会 , 近代文芸社 (発売), 1997.4

タイトル別名

英国人らしさの理想と教育

タイトル読み

エイコクジンラシサ ノ リソウ ト キョウイク : ヴィクトリアチョウキ ノ クンイク ト ボコクゴ キョウイク オ チュウシン ニ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、このヴィクトリア朝期の中等学校における訓育と母国語教育が、「英国人らしさ」や「男らしさ」の指標のもとに如何にして推進されていったかを、六本の独立した内容を持つ論文で構成したものである。

目次

  • 第1章 十九世紀中期イギリスのパブリック・スクールにおける生徒指導の原理と方法
  • 第2章 トマス・アーノルドのラグビー校におけるモニター・システムの改革と生徒自治
  • 第3章 トマス・ヒューズと「筋肉的キリスト教」—描かれたアーノルドの視点からの再評価
  • 第4章 ヴィクトリア朝期のパブリック・スクールにおける近代語教育に対する古典語教育の影響
  • 第5章 マシュー・アーノルドの英語教育観に関する考察—中等教育に関する世論と批評を通して
  • 第6章 二十世紀初頭イギリスの中等教育段階における母国語教育の成立過程に関する考察—ニューボルト・レポートを中心に

「BOOKデータベース」 より

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