石に刻された文字 : 北朝石刻
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書誌事項
石に刻された文字 : 北朝石刻
(書の宇宙 / 石川九楊編, 7)
二玄社, 1997.7
- タイトル別名
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石に刻された文字
- タイトル読み
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イシ ニ コクサレタ モジ : ホクチョウ セッコク
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注記
挿図多数あり
内容説明・目次
内容説明
刻石の文字は、肉筆の書に揺り動かされ、新たな時代を迎える。爨宝子碑、龍門造像記、鄭羲下碑、張猛龍碑、高貞碑、他。硬質な社会=石=北、軟質な社会=紙=南と象徴される、石と紙との分裂、争闘、相互浸透、統合の歴史が、六朝書史であると総括することができる。
目次
- 書の宇宙—書かれた形と、刻された形と(石川九楊)
- 図版+鑑賞のポイント
- この書を、こう見る!
- 東アジアの時空—目前の生死(入矢義高)
- 心と手、心の手、手の心—「永平」の心 北魏「石門銘」誕生の秘密(草森紳一)
- 筆線の狩人—筆とノミ(夏目房之介)
- 書と書論—北朝石刻 野生の覚醒(大野修作)
「BOOKデータベース」 より