再帰化する近代 : ドイツ現代史試論 : 市民社会・家族・階級・ネイション

書誌事項

再帰化する近代 : ドイツ現代史試論 : 市民社会・家族・階級・ネイション

高橋秀寿著

(国際社会学叢書, ヨーロッパ編 ; 3)

国際書院, 1997.7

タイトル別名

Deutschland und das Projekt der reflexiven Modernisierung

The reflexive modernization and the German society

タイトル読み

サイキカ スル キンダイ : ドイツ ゲンダイシ シロン : シミン シャカイ カゾク カイキュウ ネイション

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注記

その他のタイトルはp7による

文献: p248-282

索引あり

内容説明・目次

内容説明

ドイツを素材として「現代」の抱えている課題を探る。「緑の現象」と「極右現象」をもたらした社会変動を、市民社会、家族、階級、ネイションという四つの領域から分析し、現代ドイツが「新たな共同社会」を追究する「第二の近代」の過程にあることを論証する。

目次

  • 第1章 近代と現代—その定義の試み
  • 第2章 社会構造—ミリューと政党システム
  • 第3章 市民社会—“ARBEIT MACHT FREI”(労働によって自由になる)
  • 第4章 家族—“Wann ist man ein Mann?”(人はいつ男になるのやら?)
  • 第5章 階級—“Angst vor sich selbst”(自分自身への不安)
  • 第6章 ネイション—“Jeder Mensh ist gleich・Der Weisse ist gleicher”(人間はみな平等だ・白人はもっと平等だ)
  • 終章 総括—“Keine Heimat mehr”(もう故郷はない)

「BOOKデータベース」 より

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