烈士の誕生 : 韓国の民衆運動における「恨」の力学
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書誌事項
烈士の誕生 : 韓国の民衆運動における「恨」の力学
平河出版社, 1997.6
- タイトル別名
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烈士の誕生 : 韓国の民衆運動における恨の力学
- タイトル読み
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レッシ ノ タンジョウ : カンコク ノ ミンシュウ ウンドウ ニ オケル ハン ノ リキガク
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注記
文献:p390-407
内容説明・目次
内容説明
烈士とは、「利害や権力に屈せず、国のために節義を堅く守る人」を指し、義のためならばその場で命さえも惜しまぬほどの「烈しさ」を持つ人を指す。本書は、韓国社会における死の扱いを分析し、「烈士」の誕生と生成過程を考察した力作。また、最も重要なキーワード「恨」とは何かを問い、「社会構造」や「民族」といった観点まで洞察する。
目次
- 序章(研究課題の設定;若干の概念規定および分析の視点)
- 第1部 「烈士」の誕生と生成過程(「烈士」の誕生(1970年代)—全泰壱の生と死をめぐって;「烈士」の生成過程(1980年代))
- 第2部 「烈士」の遺族たちによる運動圏への参与過程(李小仙にみる母親のモデル(1970年代);「遺家協」と遺された親たち(1980年代))
「BOOKデータベース」 より