社会主義の終焉 : マルクス主義と現代
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社会主義の終焉 : マルクス主義と現代
（講談社学術文庫, [1292]）
講談社, 1997.8
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メシアニズムの終焉
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シャカイ シュギ ノ シュウエン : マルクス シュギ ト ゲンダイ
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Note
「メシアニズムの終焉」(筑摩書房, 1991.12刊)に「知識人論の現在」(『へるめす』1993年1月号)を終章として加えたもの
未邦訳参考文献: p292-293
Description and Table of Contents
Description
一九九一年に消滅したソ連は、マルクス・レーニン主義の名の下に、マルクスの思想とはかけ離れた全体主義国家として存在した。著者は、十九世紀のサン＝シモン主義に遡り、産業化をめざしつつ前衛党による大衆支配へと変質した社会主義の変遷を跡づける。さらにルカーチからサルトルに至る二十世紀のマルクス主義知識人像の解体の過程をも考察し、社会主義体制崩壊の歴史的意味を問い直した好著。
Table of Contents
- 第１章 社会主義と「知」の支配
- 第２章 ロシア・インテリゲンツィアの世界—レーニンへ至る道
- 第３章 知識人問題と社会主義
- 第４章 新しい階級
- 第５章 二つの道—戦間期の社会主義と知識人
- 第６章 知識人の解体、メシアニズムの崩壊
- 終章 知識人論の現在
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