満洲崩壊 : 「大東亜文学」と作家たち
著者
書誌事項
満洲崩壊 : 「大東亜文学」と作家たち
文藝春秋, 1997.8
- タイトル別名
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満洲崩壊 : 大東亜文学と作家たち
- タイトル読み
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マンシュウ ホウカイ : ダイトウア ブンガク ト サッカ タチ
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注記
『文學界』(1995年8月号-1997年1月号) に断続的に連載した「『大東亜』の戦後文学」(全9回) をまとめたもの
参考文献および注記: p361-369
内容説明・目次
内容説明
青年時代の激しい抗日運動から一転、「天皇の赤子」となった香山光郎=李光洙、「五族協和」の象徴となった白系ロシア人作家、N・A・バイコフ、名詩「雨の降る品川駅」を「階級的自己批判」した中野重治…。文献渉猟と現地踏破で「大東亜」を彩った作家たちの実像に克明に迫り、戦後という精神空間の歪みを剔抉する画期的労作。
目次
- 序章 我等ハ皇国臣民ナリ
- 1章 満洲崩壊
- 2章 満洲追憶
- 3章 満洲離散
- 4章 花豚正伝
- 5章 林和別伝
- 6章 小林勝外伝
- 7章 蒙疆の人
- 8章 樹海の人
- 9章 大地の人
- 終章 ワタクシドモハマンシウノコドモデス
「BOOKデータベース」 より