ジャスミンの魔女 : 南フランスの女性と呪術
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書誌事項
ジャスミンの魔女 : 南フランスの女性と呪術
新評論, 1997.9
- : 新装版
- タイトル別名
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La sorcière de Jasmin, avec la reproduction en fac-similé de l'édition originale bilingue (1848) de la Françouneto de Jasmin
- タイトル読み
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ジャスミン ノ マジョ : ミナミフランス ノ ジョセイ ト ジュジュツ
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注記
原著(Les Éditions du Seuil, 1983)の抄訳に「ある魔女の確定」をつけ加えたもの
史料と文献: p301-325
内容説明・目次
内容説明
魔女研究としてこれまで語られてきたことは、夜に箒の柄に乗って飛行するとか、魔女集会で黒や緑の色の悪魔の尻に接吻するとかいった類いのことであった。今日の『アナール』を代表する歴史家であるル=ロワ=ラデュリの新しい魔女研究はそのような言説とは完全に切れている。魔女についての神話や伝説がそのような内容のものであるとしても、その根のところにあるものは農村民衆の生活のどのような現実であったのだろうか。問題の提起の仕方を変化させることでル=ロワ=ラデュリは魔女研究において新しい段階を画すことになった。
目次
- 1 ガスコーニュの三人の魔女—フランソネット、ジェラルド・ミマレ、マリ・ド・サンサリック
- 2 フランソネット
- 3 その時代におけるフランソネット
「BOOKデータベース」 より