進化する階層 : 生命の発生から言語の誕生まで
著者
書誌事項
進化する階層 : 生命の発生から言語の誕生まで
シュプリンガー・フェアラーク東京, 1997.9
- タイトル別名
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The major transitions in evolution
進化する階層
- タイトル読み
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シンカ スル カイソウ : セイメイ ノ ハッセイ カラ ゲンゴ ノ タンジョウ マデ
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注記
参考文献: p442-464
索引あり
内容説明・目次
内容説明
本書は、生命、遺伝コード、細胞、性、多細胞生物、社会、そして言語の、それぞれの起原について論じている。長い歴史のなかで、生命そのものの発生から、真核細胞の出現、性の分化、多細胞生物の出現、社会の成立、そして原言語の誕生など、生命は新しい階層へと移行することで進化してきた。移行により到達した階層では何が特徴的なのか?新しい階層への移行はなぜ起こり、一方では、移行を引きとどめるどのような慣性が作用したのか?本書では、妥当な事実の取捨と、ときには大胆な推測を組み合わせることによって、生命の歴史をサイエンスとして語っている。
目次
- 序
- 生命とはなにか
- 化学進化
- 鋳型の進化
- ニワトリとタマゴの問題
- 転写と遺伝コードの起原
- 原始細胞の起原
- 真核生物の起原
- 性の起原と種の本性
- ゲノム内の不和合〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より