大江戸リサイクル事情
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大江戸リサイクル事情
(講談社文庫)
講談社, 1997.10
- タイトル読み
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オオエド リサイクル ジジョウ
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注記
「原子力文化」(1992年1月号-1993年12月号)に掲載されたものを、大幅に加筆・修正し、1994年8月に刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
人口百万を数え、近世では世界最大の都市といえる江戸。膨大な日常消費は草の根レベルの活発なリサイクルで支えられていた。藁、竹、灰、みな太陽エネルギーの有効利用でよみがえる。現代では忘れられ、失われてしまった江戸庶民の合理的でムダのない暮らしの知恵を描いた「大江戸事情」シリーズ第四作。
目次
- まわる
- 照明は去年の太陽だった
- 稲藁が国を支えた
- 竹は万能の素材だった
- 着物は畑でできた
- 食べものは肥料の原料だった
- 家庭の竈は化学工場だった
- 木を切って森林ができた
- 人を運ぶ車はなかった
- 木を守って魚を求めた〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より