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十二世紀ルネサンス

C.H.ハスキンズ [著] ; 別宮貞徳, 朝倉文市訳

みすず書房, 1997.10

  • : 新装

タイトル別名

The Renaissance of the twelfth century

十二世紀ルネサンス

タイトル読み

ジュウニセイキ ルネサンス

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注記

文献書誌: 巻末pxxxiii-li

索引あり

内容説明・目次

内容説明

都市が勃興し、最初の官僚国家が形成されつつあった12世紀のラテン的ヨーロッパは、古典古代を再発見した。若々しく、活力にみちた時代精神に、古代の知的遺産が新しい意味、新しい響きをもった。“12世紀は他に例を見ないほど創造的な、造形的な時代”(ホイジンガ)であった。中世史家ハスキンズは、綿密な写本研究と文献学の成果にもとづいて、修道院から大学まで、この中世のルネサンスに営まれた精神生活の諸相を描く。

目次

  • 歴史的背景
  • 知的中心地
  • 書物と書庫
  • ラテン語古典の復活
  • ラテン語
  • ラテン語の詩
  • 法学の復活
  • 歴史の著述
  • ギリシア語・アラビア語からの翻訳
  • 科学の復興
  • 哲学の復興
  • 大学の起源

「BOOKデータベース」 より

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