「悪魔祓い」の戦後史 : 進歩的文化人の言論と責任

書誌事項

「悪魔祓い」の戦後史 : 進歩的文化人の言論と責任

稲垣武著

(文春文庫, い-36-2)

文藝春秋, 1997.8

タイトル別名

悪魔祓いの戦後史 : 進歩的文化人の言論と責任

タイトル読み

アクマバライ ノ センゴシ : シンポテキ ブンカジン ノ ゲンロン ト セキニン

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注記

戦後史主要年表: p558-564

内容説明・目次

内容説明

過去に目を閉ざす者は現在にも目を閉ざす、という言葉が好きな進歩的文化人たち。だが、自らの「ソ連、中国、北朝鮮礼賛の過去の妄言」には知らん振りをする。本書は、彼らがなぜ「平気でうそをつく人々」となり、その虚言を反省しないのかといった歪んだ精神病理にまで焦点をあてて解明した名著である。山本七平賞受賞。

目次

  • 「ソ連」に憑かれた人々
  • 「シベリア抑留」擁護論の系譜
  • 「全面講和論」の魑魅魍魎
  • 60年安保への序曲
  • 「非武装中立」の妄想
  • 観念的平和論の末路
  • ソ連信仰の変容
  • 毛沢東の魔術
  • 文革礼讃の終焉
  • すばらしき北朝鮮〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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