食の文化史 : 生態-民族学的素描
著者
書誌事項
食の文化史 : 生態-民族学的素描
筑摩書房, 1997.12
- タイトル別名
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Les hommes et leurs aliments
- タイトル読み
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ショク ノ ブンカシ : セイタイ ミンゾクガクテキ ソビョウ
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内容説明・目次
内容説明
「人類史の食卓」の交響楽。人はなにをどのように食べてきたのか?自然採取から食糧生産を目的とした植物の栽培化、家畜動物の飼い慣らしと品種改良、また火の発明と支配による調理法の革命、それにともなう人間の味覚や食べ物の風味の変化、さらに食糧をめぐる戦争と世界征服の野望。自然科学と人文社会科学の両面にわたる生態人類学・歴史人類学および民族学的な視点から壮大なスケールで考察する食文化の歴史。
目次
- 自然を食べ、改造する人間
- 料理革命
- 食べ物を容れるための壺の登場—大昔のポタージュやスープ
- 恵みの自然の馴化
- 狩人から肉屋へ—肉食民の神話と現実
- 「バター、卵、チーズ」の看板で
- 鮮魚、干ダラ、コイ、四旬節の肉断ち
- 料理法の進展—食生活の変貌と味覚の変化
- 甘い食べ物から酩酊へ
- 食べ物の伝播—西方、東方、インド地方の食物〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より