ネパール紀行 : 文化人類学の旅
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ネパール紀行 : 文化人類学の旅
明石書店, 1997.12
- タイトル読み
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ネパール キコウ : ブンカ ジンルイガク ノ タビ
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注記
一章から四章までは『鹿児島女子大学研究紀要』に連載されたものに部分的に加筆修正を加えたもの、五章から七章までは書き下ろし
内容説明・目次
内容説明
本書は一九九一年七月から八月までのあいだの三六日間をネパールのカトマンドゥ市で、ブラーマン階級のシター(仮名、敬称略)という一人の主婦(三二歳)を相手におこなった著者の個人的な調査経験の記録であると同時に、このシターとの対話の記録である。ネパールのヒンドゥー教徒の家庭生活や内面世界(考え方)という、日本の読者には非常になじみの薄い人々の生活や暮らしぶりをわかりやすく、生き生きと紹介する。
目次
- 第1章 調査の前にまず病気
- 第2章 ネパール現代女性の家庭生活
- 第3章 いろいろな民族、いろいろなカースト
- 第4章 逆撫で婚の禁止と、ブラーマン支配
- 第5章 雌ウシがいないと台所が壊れる?
- 第6章 わたしのフィールドワーク論
- 第7章 男性支配と花嫁持参金
「BOOKデータベース」 より